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Wise Memory Optimizer でメモリを最適化

Wise Memory Optimizerは、メモリ上に残っているアプリケーションやデータを消去することで空きメモリを増やし、パソコンのパフォーマンスを改善させるWindows用のメモリ最適化ツールです。

パソコンの起動と同時にシステムに常駐待機し、メモリの空きが不足してきたら自動で実行してくれます。

 

メモリの空きが少なくなってきたら自動で最適化

Wise Memory Optimizerは無料で使えるメモリ最適化ツールです。

ウィンドウは、メモリの使用量と空き容量を示すドーナッツ型のグラフとそれぞれの容量、そして最適化を実行するボタンだけというシンプルなデザイン。

海外製のツールですが、日本語にも対応していて表示言語を切り替えられるので、初心者にも使いやすいでしょう。

 

以前紹介したReduce Memoryは定期的に最適化を行うツールでしたが、Wise Memory Optimizerはメモリの利用状況を見ながら空き容量が一定の値より少なくなると自動で実行します。

マニュアル操作で実行するためのボタンもありますが、ふつうは操作する必要がないので最小化しておいて構いません。

 

ダウンロードとインストール

step
1
サイトへアクセス

配布元であるwisecleaner.comへアクセスします。

サイトも日本語化されているので迷う心配はありません。

Wise Cleaner 公式サイト

公式サイトにアクセス

 

step
2
メニューから製品一覧を開く

ページ上部にある[製品一覧]をクリックしてメニューを開き、

Wise Memory Optimizerを選択します。

Wise Cleaner 製品を選択

Wise Memory Optimizerを選択

 

step
3
ファイルをダウンロード

ページが切り替わったら、[無料ダウンロード]をクリックしてインストーラーを保存します。

Wise Cleaner をダウンロード

インストーラーをダウンロード

 

step
4
インストーラーの保存作を指定

名前を付けて保存」ダイアログボックスが現われたら、フォルダーを指定して保存します。

Wise Cleaner インストーラーを保存

保存先フォルダーを選択

 

step
5
保存したアーカイブを実行

保存したフォルダーを開き、”WMOSetup_x.x.x.xxx.exe"をダブルクリックで実行します。

"x.x.x.xxx"の部分はバージョンナンバーです。

Wise Cleaner インストーラーを実行

インストーラーを起動する

 

 

step
6
使用許諾に同意

使用許諾契約が表示されたら「同意する」を選択して次へ。

Wise Cleaner 使用許諾

使用許諾に同意する

 

step
7
インストールフォルダーを指定

インストール先のフォルダを指定します。

デフォルトのままでよければ、そのまま先へ進みましょう。

Wise Cleaner インストール先指定

インストール先のフォルダーを指定

 

step
8
インストールの確認

確認メッセージが出ます。問題がなければ[インストール]をクリック。

Wise Cleaner インストール設定の確認

インストールの設定を確認する

 

step
9
完了メッセージ

完了のメッセージが現われてインストール終了です。

Wise Cleaner インストール完了

インストールの完了

 

Wise Memory Optimizerを実行する」にチェックが入っているので、[完了]をクリックすれば直ちに起動します。

 

Wise Memory Optimizerの使い方

手動で最適化を実行する

起動すると次のようなウィンドウが現われます。

ドーナッツ型リング全体がパソコンの搭載メモリ容量を表し、赤い部分が現在の使用量、緑は空きメモリの容量を示しています。

最適化]をクリックすると、最適化が始まるのでしばらく待ちましょう。

Wise Cleaner ウィンドウ

メモリの利用状況を表示

 

最適化処理中は使用メモリがどんどん増えていきますが、やがて処理が終わると空きメモリが増えています。

Wise Cleaner 最適化後

最適化が終わり空きメモリが増える

 

設定を変更する

ウィンドウ上部にある歯車(コグ)アイコンをクリックすると、ウィンドウが横に伸びて設定画面が現われます。

Wise Cleaner オプション設定

オプション設定画面

 

初期設定の状態で、自動で最適化するようになっています。

空きメモリが一定の値以下になると自動的に実行してくれるので、基準のメモリ容量を変更したいときはスライダーで指定してください。

Windowsスタートアップに登録にチェックしておけば、Windowsの起動と同時にシステムに常駐待機します。

いつもウィンドウが表示されるのはじゃまだったら、最小化してシステムトレイに格納にもチェックしておきましょう。

 

システムトレイアイコンからの操作

Wise Memory Optimizerは自動で最適化してくれるので、いちど起動してしまえば特に操作の必要はありません。

それでも、たまにウィンドウを開いてメモリの状態を確認したくなったら、システムトレイアイコンから操作します。

Wise Cleaner システムトレイアイコン

システムトレイに常駐している

 

トレイアイコンを左クリックすればウィンドウが開き、右クリックしたばあいはメニューがポップアップしてその場で最適化の実行やウィンドウの表示、オプション画面の表示などを選べます。

Wise Cleaner 右クリックメニュー

右クリックでメニューを表示

 

メモリの自動最適化でいつも快適に

以前紹介したReduce Memoryは最長でも120秒ごとに最適化を行うのでややせわしない感があります。

それに比べWise Memory Optimizerは、実際に空きが少なくなってきたところで実行するのででしゃばらないし、最適化の効果も感じやすいのではないでしょうか。

お好みに合うものを選んで使ってみてください。

Reduce Memoryの紹介記事

Wise Memory Optimizerのメリット - まとめ

  • メモリを自動で最適化して速度低下を抑える
  • メモリの空き容量が一定以下になったら自動で実行
  • 自動最適化をオフにして手動で実行することもできる
  • スタートアップに登録すれば起動の手間が省ける
  • フリーソフトだから無料で自由に使える

 

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