PowerToysがバージョン0.45.0へアップデートしました。
機能面では大きな変更はありませんが、設定画面デザインがかなり変わっています。
この記事の目次
Windowsを便利にする公式パワーアップツール
PowerToysは、Windows本体にない機能を追加してくれるアドオン的なツールで、おもに操作性を改善してくれます。
現在のバージョンでは以下の9つの機能があります。
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Awake
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Color Picker
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FancyZones
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File Explorer add-ons
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Image Resizer
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Keyboard Manager
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PowerRename
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PowerToys Run
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Shortcut Guide
Awakeは電源管理、FancyZonesはウィンドウのレイアウトを簡単にしてくれるスナップ機能、ImageResizerは画像ファイルの一括サイズ変更、PowerRenameはファイル名の一括変更というように、本来はWindows本体に搭載されていてもおかしくないような機能を追加できます。
キーボードのマップ割り当てやショートカットを変更したり、キー入力でいろんなコマンドを実行できるようになるのも便利です。
機能に大きな変更はなし
PowerToysの各機能については、すでに紹介記事がありますのでそちらでご覧ください。
また、それぞれの機能は個別にオン/オフを選択できます。
必要なものだけオンにしておくと、誤って操作するミスも減っていいでしょう。
最新版(v0.45.0)は画面を一新
最新版のv0.45.0はバグフィックスや細かい調整が主体ですが、それより大きな変化はこれまでの画面デザインが一新されたことです。
これにより今後登場するWindows11との統一性が図られるようです。
デザインは変わりましたが、スイッチの操作や各種オプションを切り替えるチェックボックス、オプションボタンなどの操作方法は従来どおりです。
設定項目の並び方なども大きな変更はないので特に悩むようなところはありません。
PowerToysの入手方法
PowerToysはGithubというサイトからファイルを入手して手動でインストールする必要があり、ストアアプリなどに比べるとちょっと手間がかかります。
具体的な手順は別記事の後半で紹介しているのでそちらを参考にしてください。
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