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モバイルDAW構想のPC探し - Dynabook篇

前回のモバイルDAWワークステーション構想にフィットするノートPCを探すシリーズ。

今回はノート型PCの老舗、Dynabookのラインナップを見ていきます。

なお、Bluetoothについては搭載が当たり前なので、特に言及していません。

 

 

携帯性重視の小型モデル

 

Dynabook S6/P

13.3型液晶のコンパクトモデルですが、意外にポート類が充実しているので例外として掲載します。

ただしRAMが8GBなので、プラグインを多用するとつらいかもしれません。

なお下位モデルのS3/Pは、CPUやメモリのスペックの点で除外します。

USB4 USB3.1 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
- Type-C×1、Type-A×2 - - MicroSD

Dynabook S6/Pサイドビュー

Dynabook Sシリーズ

 

Dynabook G8/P

13.3型の上位モデルで、やはりユーザーインターフェイスが充実しています。

CPUはCore i7-1165G7なので充分なパワーがありそう。

下位モデルのG6/PはSSDの容量が少ないので除外です。

USB4 USB3.1 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
Type-C×2 Type-A×2 - - MicroSD

 

HDMIポート装備なので、自宅では外部ディスプレイを使うとすれば携帯性優先の方にはいいチョイスになりそうです。

DynaBook Gシリーズ サイドビュー

Dynabook Gシリーズ

 

 

ホームモバイルノート

家庭内での移動を重視したモデルです。

 

Dynabook M7/S

CPUにCore i7を搭載した14型モデル。RAMは8GBです。

下位モデルのM6/SはCore i3なので除外です。

USB4 USB3.1 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
Type-C×2 Type-A×2 - - MicroSD

ブリッジメディアスロットはSDカードなどに対応しているようです。

Dynabook M7/S

Dynabook Mシリーズ

 

 

Dynabook C8/P

15.6型液晶モデル。 C8/PはCore i7、512GB のSSDに、32GBのインテル Optaneメモリを搭載、RAMは16GB。

下位モデルはSSDが256GBとなるため除外しました。

USB4 USB3.1 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
- Type-A×3、Type-C×1 - - ブリッジメディア

Dynabook C8/Pサイドビュー

Dynabook Cシリーズ

 

 

スタンダードノート

Tシリーズ、Xシリーズ、Yシリーズの3ラインですが、意外なことに希望スペックを満たすのはTシリーズの上位モデルだけで、それ以外はストレージ容量の点で脱落です。

 

Dynabook T8/R、T7/R

16.1型液晶のCore i7モデルで、ストレージはどちらも512GBのSSDですが、RAM容量に違いがあり、T8/Rは16GB、T7/Rは8GBとなります。

USB4 USB3.1 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
Type-C×1 Type-A×3 - - ブリッジメディア

Dynabook T8/R Thunderboltポート

Dynabook Tシリーズ

 

 

意外にモバイルノートがいいDynabook

こうしてみると、ラインナップが多い割に希望スペックを満たすのはスタンダードモデルではT8/Rだけとなります。

ただし、小型モデルでもポートが充実しているので、携帯性重視の方にとっては要注目です。

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