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【妄想】モバイルDAW構想のPC選び - 富士通FIFEBOOK 篇

妄想モバイルDAWワークステーション構想にそって、今回は富士通Lifebookシリーズからマッチしそうなモデルをピックアップしていきます。

 

富士通はカスタマイズ可能なモデルがあるので、基本スペックだとRAMやストレージの容量が足りない場合でも、自分好みの仕様に変更できます。

ただし、もちろん価格アップするのでライバル製品との比較がややこしくなります。

 

また、WEB専売モデルがあるのでラインナップをややこしくしています。

 

LIFEBOOKのラインナップは複雑怪奇

富士通FMVシリーズの公式サイトFMWORLDをちょっと眺めてみましたが、正直なところわけがわかりません。

 

まずメニューでノートパソコン/モバイルパソコンに分類されます。

その中にいろいろなシリーズがあり、たとえばスタンダードノートパソコンのNHシリーズのページを見ていくと、最初にNH90/E2、NH77/E3というふたつのモデル名が載っています。

 

しかし、下へスクロールしていくと、WN1/E2とWNB/E2という一見まったく脈絡のないモデル名が唐突に登場します。

どういう関係があるのかは、注意深く読んでいかないとわかりません。

 

これではユーザーは混乱しますね。

なにより根気が必要です。

 

 

持ち運びに便利な小型軽量ノート

 

LIFEBOOK UHシリーズ/WUシリーズ

最軽量モデルでは約634gという、軽量化を徹底したタイプです。

 

一般販売されているカタログモデルは、UH-X/E3、UH90/E3、UH75/E3の3モデルと、ペンタプレットとしても使えるUH95/F1があります。

 

カスタマイズ可能なWeb専売モデル(カスタムメイドモデル)はWU-XE/3。ペンタブレットタイプのほうはWU3/F1となります。

モデル名に一見関連性がないので注意が必要です。

LIFEBOOK UHシリーズ

 

 

基本スペック

UXシリーズのCPUはCore i7、RAMは8GB、ストレージは1TB SSD(PCIe仕様)。OSはWindows10 Proとなります。

WU-X/E3は、基本モデルがCore i5、RAMは基本が8GB、ストレージは基本が128GB SSD。ストレージはアップグレードが必須です。

 

ペリフェラルポート

USB4 USB3.2 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
- Type-C×2、Type-A×2 - - RJ-45 出力 SD

Web上のある記述によるとUH90/E3のみはThunderbolt4(USB4.0)を1基搭載となっているのですが、スペック表のほうには記述がありません。

なにが正しいのかわけがわからないというのが率直なところです。

 

LIFEBOOK UHシリーズペリフェラルポート

 

モバイル性最重視のユーザー向け

UH/WUシリーズはとにかく携帯性を重視するユーザー向けです。

画面が小さいのでDAWの細かい編集作業にはあまり不向きかと思われます。

価格も高めなので、現場での作業に追われるステージスタッフ、演出家向きというところでしょうか。

LIFEBOOK UHシリーズの製品ページ

LIFEBOOK UHUH95/F1の製品ページ

LIFEBOOK WU-X/E3のWebmartページ

 

LIFEBOOK CH/WCシリーズ

13.3型液晶を搭載したコンパクトモデルですが、UHシリーズほどは小型化を追求していないようです。

カタログモデルがCHシリーズ、Web専売のカスタムメイドモデルがWCシリーズとなります。

 

CHシリーズはCH90と75の2機種。

WCシリーズはWC2/E3、WC1/E3、WC1/F2の3機種となります。

LIFE BOOK WC2/E3

 

基本スペック

CHシリーズ/WCシリーズともにCPUはCore i5、RAMは8GBとなります。

ストレージはCHシリーズが512GB SSD(PCIe)。

WCシリーズは基本モデルが256GB。カスタマイズで、最大1TBまでアップグレード可能です。

WC1/F2だけは特殊でCPUがCore i7、RAMが16GBとなります。

ペリフェラルポート

USB4 USB3.2 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
Type-C×2 Type-A×1 - - - 出力 -

Thunderbolt4(USB4)を2ポート搭載していますが、USB全体では3ポートだし、メディアスロットもLANポートももないため、個人的にはややもの足りない仕様です。

 

モバイル性最重視のユーザー向け

UH/WUシリーズは重量およそ1.1kg前後と、携帯性を重視するけど最軽量までは追求しない、という割と一般ユーザー向けです。

UH/WUシリーズ同様に画面が小さいので、やはりDAWでの細かい編集作業にはあまり不向きかと思われます。

LIFEBOOK CHシリーズ製品ページ

LIFEBOOK WC/E3のWebmartページ

 

スタンダードタイプノートPC

さて、ここからが本命です。

筐体が大きくなって、液晶は15.6型以上となります。

 

THシリーズ

15.6型ワイド液晶を搭載しながら比較的薄型で軽量に仕上げられたモデル。

充電スタンドつきで、スリープからすぐに復帰できるモダンスタンバイもサポートしているので、必要なときにさっと使えます。

 

ラインナップはカタログモデルがTH77/E3のみ。カスタムメイドモデルはWT1/E3となります。

LIFEBOOK TH77/E3

 

基本スペック

CPUはCore i7。

RAMが8GBで、SSDは512GB(PCIe)です。

WT1/E3のほうは、基本モデルが256GB SSDなのでアップグレードは必須。最大1TBまで選べます。

 

ペリフェラルポート

USB4 USB3.2 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
Type-C×2 Type-A×1 - - - 出力 SD

USBポートの仕様はCH/WCシリーズと同じで、ややもの足りない感があります。

 

押しポイントがない

小型モデルだし、ポートも少なく今回の構想にはやや魅力に欠ける感じです。

あまり言うことがない感じですね。

 

LIFEBOOK THシリーズの製品ページ

LIFEBOOK WT1/E3のWebmartページ

 

AHシリーズ

LIFEBOOK NHシリーズ

ホームユース向けのいちばんスタンダードなラインです。

カタログモデルは、AH-X/F1、AH77/E3、AH53/E3、AH50/F1、AH43/F1、AH42/F1の6種類。

このうち、後半の3つはCPUがAMD製だったりメモリ搭載量が少なかったりするので最初から除外しておきましょう。

 

カスタムメイドモデルは、WA-X/F1、WA3/E3、WA1/E2、WAB/F1の4機種となります。

このうちWA1/E2は画面が1366×768ピクセル、WAB/F1はCPUがAMD製なので最初から除外していいでしょう。

 

WA-X/F1はディスプレイが4K有機ELとなります。

 

基本スペック

CPUは基本的にCore i7です(一部AMD製を除く)。

 

RAMはカタログモデルが16GB、カスタムメイドモデルは4GB~32GBを選択可能。

ストレージはカタログモデルが1TB。

カスタムメイドモデルは256GB、512GB、1TBから選択可能でさらにふたつめのドライブとして、1TBまたは2TBのHDも追加できます。

 

ペリフェラルポート

USB4 USB3.2 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
- Type-C×1、Type-A×2 - Type-A×1 RJ-45×1 出力 SD

USBが4ポートあり、LAN、HDMI、SDカードスロットと揃っているので拡張性もしっかりあります。

AMD製CPUには注意

AMD製CPU搭載モデルに注意しておけば、あとはRAM、ストレージとも充分な容量があります。

拡張性もしっかりあるので、いちばん堅実で扱いやすいモデルかと思われます。

 

ただ、繰り返しになりますが、AH50/F1、AH43/F1、AH42/F2の3機種についてはCPUやメモリ搭載量の問題があるので最初から除外してください。

カラーバリエーションが豊富なので、クリエイター志向じゃない、一般ユーザー向けのホームパソコンという位置づけでしょう。

LIFEBOOK AHシリーズ製品ページ

LIFEBOOK WA3/E3のWebMartページ

 

NHシリーズ

LIFEBOOK NHシリーズ

17.3型液晶の大画面モデル。

カタログモデルはNH90/E2とNH77/E3の2機種。

カスタムメイドモデルはWN1/E2、WNB/E2の2機種となります。

 

このうちNH77/E3、WNB/E2のふたつはCPUがAMD製なので除外しましょう。

 

基本スペック

CPUがCore i7。

RAMはカタログモデルが8GBで32GBまで拡張可能。

カスタムメイドモデルでは4GB、8GB、16GB、32GBから選択できます。

 

ストレージは、やや複雑です。

  • カタログモデル

    • 16GB インテルOptaneメモリ+256GB SSD(PCIe)

  • カスタムメイドモデル

    • 16GB インテルOptaneメモリ+256GB SSD(PCIe)

    • 32GB インテルOptaneメモリ+512GB SSD(PCIe)

    • 32GB インテルOptaneメモリ+1TB SSD(PCIe)

    • 以上3つから選択可能

ペリフェラル

USB4 USB3.2 USB3.0 USB2.0 LAN HDMI メディア
- Type-C×1、Type-A×2 - Type-A×1 RJ-45 入出力 SDカード

USBが4ポートで拡張性も充分にあり、LANポートやSDカードスロットも備えています。

 

大きさ・重さがネック

2020年モデルなのでインテルCPUが第10世代だったり、Thunderbolt4(USB4)に対応していなかったりますが、基本スペックは充分です。

ただ、ディスプレイが17.3型と大きいため、重量が2.5kgもあり持ち運びは不便でしょう。

 

自宅専用ならともかく、モバイルDAW用途としては不向きと思われます。

 

LIFEBOOK NHシリーズの製品ページ

LIFEBOOk WN1/E2のページ

 

LIFEBOOKはとにかくわかりにくい

富士通のサイトは商品構成がわかりにくく、特にWebショップの方へ行くとスペックが非常に読みづらかったりして、ラインナップを理解するのに苦労しました。

とりあえず型番がWで始まるのは、Webmart(公式ネットショップ)専売とだけまず覚えておきましょう。

カタログモデルのほうは基本的にスペックも充分なものが多いのですが、Web専売のカスタマイズモデルだと価格を下げるためか、RAMが4GBなど極端なモデルがあるのでそこに引っかからないようにしてください。

もちろんDAW用としてはAMD製プロセッサーも除外してから選びましょう。

 

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