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MS純正より詳しいWin11互換性チェックツール - ReadySunValley

 

 

Windows11をインストールできるかどうか調べる、マイクロソフト純正の正常性チェックツールが一時的に公開停止になりました。

そこで、窓の杜で紹介されていたReadySunValleyを使ってみたので紹介します。

「Windows 11」へ更新できない原因の調査ツール「ReadySunValley」~親切なUIが魅力

 

ストアアプリからインストール可能に!

ReadySunValleyがMicrosoftストアアプリとして登録されました。

これでインストールの手間が省けますね。

 

旧機種ユーザーに朗報?

 

 

アップデートで日本語対応

その後バージョンアップで日本語表記が可能になり、さらにスクリーンショットのツィート機能や、セカンドオピニオンとしてWhyNotWin11を実行できる機能が追加されました。

当記事の最後で追加補足します。

 

 

互換性チェックツール ”ReadySunValley”

ReadySunValleyは単なるチェックツールなので、特に使い方というものはなく、ダウンロードしたアーカイブファイルを展開して、実行ファイルを起動するだけです。

ただし、ダウンロードと実行時にそれぞれセキュリティ警告が出るので注意してください。

 

めんどうなのがイヤだったら

 

 

ReadySunValleyをダウンロードする

ReadySunValleyはGithubで公開されているオープンソフトです。

まず、Githubのページへアクセスします。

ReadySunValley公式ページ(Github)

ReadySunValleyのページ

ReadySunValleyの配布ページ(Github)

 

少し下へスクロールすると、アーカイブファイルやソースコードへのリンクがあります。

今回は、パソコン環境に合わせて64bit版をダウンロードします。

ReadySunValleyのアーカイブファイルリンク

PCに応じてどちらかをダウンロード

 

ダイアログボックスが現れるので、そのまま保存。

アーカイブファイルの保存

ファイルを保存する

「あまり利用されていないファイル」ということでブラウザの左下隅に警告メッセージが出ますが、ポップアップメニューを開いて[継続]をクリックしましょう。

ダウンロードブロックの解除

警告メッセージが表示される

 

無事ファイルをダウンロードできました。

ダウンロードしたアーカイブ

アーカイブを展開する

 

アーカイバーを使って書庫ファイルを展開すると実行ファイルができます。

ReadySunValley実行ファイル

展開された実行ファイル

 

インストール不要なのでそのまま実行します。

 

チェックの実行と警告への対処

展開したファイル(ReadySunValley_x64.exe)を実行します。

まずユーザーアカウント制御の警告がでるので、[はい]をクリック。

ユーザーアカウント制御画面

ユーザーアカウント制御で[はい]をクリック

 

するとセキュリティソフト(ノートン)から警告が出ました。

ノートンによる警告

セキュリティソフトによる警告が表示される

 

「デジタル署名がない」ということですが、「常に許可」を選択して[OK]をクリック。

 

するとチェックがスタートし、進行状況が表示されます。

Win11互換性チェック進行中

互換性チェックが進行中

 

 

デスクトップ右下にはNorton LifeLockの警告が表示されています。

「疑わしい処理を遮断しました」と出ているのですが、このときはなぜかそのまま実行できました

 

チェックが終わると、実行ファイルと同じフォルダにXMLファイルが作成され、結果が自動的に表示されます。

ReadySunValley判定結果

XMLファイルが生成される

 

Pavillion 15-AB536TXのチェック結果

ユーレットパッカード 15-AB536TXのWindows11互換性チェッカは次のようになりました。

ちなみに、この画面はReadySunValleyのスクリーンショット作成機能を使って保存した画像に加工を加えたモノです。

Pavillion 15-AB536TXの判定結果

Pavillion 15-AB536TXのWin11互換性判定結果

 

これを見ると、クリアした項目にはグリーンのチェックがついています。

 

15-AB536TXはCPUとFree Spaceの2カ所だけグリーンのチェックがついていません。

判定結果のいちばん下にはクリアできなかった項目の数が表示されています。

ここでは"1"になっていますね。

 

また、各項目名のラベル上をマウスでポイントすると、チップヘルプで説明が現れます。

CPUはCore i7-6500、つまり第6世代だったのが原因です。

CPU判定結果とチップヘルプ

インテル第6世代は互換性リストに掲載されていない

 

一方、Free Spaceはストレージ(HDD)の空き容量だと思われます。

64GBあればクリアできるはずなのですが、なぜか1.1TBあるのにクリアになっていません。

ストレージのフリースペース

1.1TBあるのになぜかクリア判定が出ない?

たぶんバグだと思われます。いずれ解消されるのを期待します。

(解消されたからって、Win11にアップデートできるようになるわけじゃないですが)

 

スクリーンショットの作成

右上のメニューを開くと、チェックの再実行やスクリーンショットの作成が可能です。

先ほど紹介した判定結果も、このスクリーンショット機能を使って保存しました。

ReadySunValleyポップアップメニュー

ポップアップメニューからスクリーンショット作成できる

 

 

ReadySunValleyでチェックする項目

最後にReadySunValleyの判定結果に表示される項目をまとめておきます。

  • CPU(メーカー、モデル名、動作クロック)

  • Architecture(ビット数、動作クロック、コア数/スレッド数)

  • Boot Type(BIOSまたはUEFI)

  • Secure Boot(セキュアブートの有効/無効)

  • Disk Partition Type(MBRまたはGPT)

  • RAM Installed(搭載メモリ容量)

  • Monitor(ディスプレイサイズ)

  • Storage(HDDまたはSSDの総容量)

  • Free Space(HDDまたはSSDの空き容量)

  • TMP Version(Trusted Platform Moduleのバージョン)

  • DirectX(DirectXのバージョン)

  • WDDM2(ディスプレイドライバーモデルのバージョン)

  • Internet(インターネット接続の可否)

 

パソコンに慣れていないとダウンロードから実行までやや敷居が高い感じはしますが、緊急にチェックしたい人は使ってみてください。

 

 

あまり急いでいないなら、マイクロソフトの正常性チェックツールが再度公開されるのを待ちましょう。

 

 

バージョンアップで日本語対応

ReadySunValleyは、その後バージョンアップを経て、ユーザーインターフェイスの変更とともに日本語での表示が可能になりました。

Githubからダウンロードしたファイルを展開すると、実行ファイルの他に言語ファイルが入っていて、実行ファイルを起動するだけで結果を日本語表示してくれます。

 

ReadySunValley V0.40アーカイブ内容

Ver. 0.40.0には日本語ファイルが含まれる

 

実行結果はレイアウトがだいぶ変わっています。

相変わらずストレージ空き容量が1.1TBあるのにチェックで引っかかっている意味がわかりません。

「SunValleyに対応しています」というのはWindows11の開発コードのことでしょう。

いちおう、対応可能という判定ですが本当でしょうか?

ReadySunValley V0.40.0判定結果

判定結果が日本語で表示される

 

スクリーンショット作成機能が進化して、Twitterとの連携が可能になりました。

[キャプチャしてTwitterで共有]をクリックすると、次のようなダイアログが現れてキャプチャ画像を保存したあと、さらにWebブラウザでTwitterへアクセスしてくれます。

 

[マイクロソフトと比較]をクリックすると、右ペインにはマイクロソフトが発表しているWindows11の動作に必要なスペックが表示されます。

Microsoft純正ツールのデータを取得しているのでしょうか・・・?

ReadySunValley V0.40.0マイクロソフトの比較

[マイクロソフトとの比較]実行結果

 

 

 

さらに[セカンドオピニオンを得る」をクリックすると、なんとライバルソフト?のWhyNotWin11をダウンロードしてついでに実行までやってくれます。

ReadySunValleyセカンドオピニオン

WhyNotWin11との比較もやってくれる

 

WhyNotWin11

WhyNotWin11の実行結果

 

WhyNotWin11は、ReadySunValleyの実行ファイルがあるフォルダーに自動でダウンロードされていました。

WhyNotWin11実行後のReadySunValley フォルダ

WhyNotWin11も同じフォルダに保存される

 

 

このほかにも、左上のメニューボタンからは、ReadySunValleyの最新版をダウンロード可能になっています。

今後、Win11の動作条件がもし変わったりしても、すぐに最新版へアップデートしてチェックが可能ですね。

 

 

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