スタート画面のデザインが大幅に変ってしまったWindows11でも同様のカスタマイズオプションがあるので紹介します。
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Windows11のスタートメニュー
Windows11のスタートメニューは検索ボックスとピン留めされたアプリのアイコン、おすすめの3つのエリアに大きく分けられます。
そして右下にある電源管理アイコンの横にフォルダアイコンを追加できます。
スタートメニューにフォルダアイコンを追加する
アイコンを追加するには「設定」アプリの個人用設定カテゴリからスタートを選択します。
ここでは、スタートメニューに表示する項目のカスタマイズを行います。
設定可能な項目は以下の4つです。
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最近追加したアプリを表示する
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よく使うアプリを表示する
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最近開いた項目をスタート、ジャンプリスト、ファイル エクスプローラーに表示する
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フォルダー
このうち最後のフォルダーだけは階層構造になっていて、展開すると登録可能なフォルダーのリストが現れます。
登録可能な項目は次の9つです。
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設定
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エクスプローラー
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ドキュメント
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ダウンロード
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ミュージック
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ピクチャ
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ビデオ
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ネットワーク
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個人用フォルダー
このうち[設定]だけは「設定」アプリの画面を開きますが、そのほかはすべてエクスプローラーを起動して指定されたフォルダの内容を表示します。
[エクスプローラー]のアイコンをクリックしたばあいはクイックアクセスフォルダを開いた状態となります。
スタートメニューからフォルダーを開こう
こうしてフォルダーを追加すると、スタートメニューには次のように表示されます。
ご覧のようにフォルダが小さなアイコンで表示され、クリックでダイレクトに呼び出せるので便利です。
Windows10のようにアイコンと名前を一緒に表示するのではなく、アイコンをポイントしたときポップアップ(チップヘルプ)として表示するだけなので最初のうちは判りづらいと感じるかもしれません。
また、ユーザーが任意のフォルダを登録することはできません。
とはいえ、利用頻度の高いドキュメントやピクチャなどのフォルダーにすぐアクセスできるのは助かります。
覚えておいて損はないでしょう。