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Windowsのキャプチャ画面に定規&分度器できれいな線を引こう

Windows10の[スケッチパッド]や[切り取り&スケッチ]ツールには、正確できれいな線を引ける定規機能があります。

Windows10の新しいキャプチャ機能については以前紹介しました。その中で、キャプチャした画像の使用方法について[切り取り&スケッチ]という方法を紹介しています。

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今回はその[切り取り&スケッチ]機能で使える、ちょっと便利な定規ツールを紹介しましょう。
ちなみに定規ツールはスケッチパッドのほうでも使えます。スケッチパッドも[切り取り&スケッチ]や[付箋]と同じく、Windows Ink ワークスペースから呼び出せます。

なお、私はタッチ式パソコンを使っていないのでマウス操作をメインに紹介しています。タッチでの操作については、パソコンメーカーサイトの記事を参考に紹介していますが、実地検証しているわけでなないのでその点についてはご了承ください。

注意ポイント

2019年夏のアップデートでスケッチパッドがなくなったようです。

代わりにWindows Whiteboardというお絵かきツールが登場しました。

なお、Windows Whiteboardには分度器ツールがありません。

切り取り&スケッチは利用できます。

このアップデートに伴う変更については以下の記事で少し触れています。

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キャプチャ画像の加工に便利な定規ツール

定規を使ってきれいな線を引く

定規ツールをなんに使うのかというと、ずばり、キャプチャした画像にキレイに線を引くときです。

画面キャプチャを使った説明で、目立たせたいところにキレイに線を引くことができます。

Windows Ink ワークスペースから[切り取り&スケッチ]を呼び出すと、その瞬間のデスクトップがキャプチャされます。

切り取り&スケッチ画面

[切り取り&スケッチ]を起動します。

その上のほうにペンやマーカーのアイコンとならんで定規のアイコンがあるのでクリックします。すると画面上に半透明の定規が現れます。

定規ツールボタン

ツールバーで定規ツールボタンをクリックします。

ペンやマーカーを選んだら定規のへりのところでドラッグしてみましょう。へりにそってきれいな線を引くことができます。もちろんペンの種類や色も変えられますよ。

描画ツール選択

ツールバーでペンやマーカーを選択します。

定規に沿って線を引く

定規のヘリに沿ってドラッグするときれいな線が引けます。

好きな位置に定規を移動

次は定規の場所を動かしてみましょう。

定規の上ならどこでもいいので、マウスの左ボタンを押してドラッグします。これで好きなところへ動かせます。タッチ式のパソコンなら、タップして移動です。

定規が半透明なので、下の画面を参考にしながら位置を決められるのがいいですね。

ちなみに、定規の下側を使って線を引くこともできます。

定規の両側で線を引く

定規の上、下どちらでも線を引けます。

定規の角度を変えて斜めの線を引く

定規のまんなかに放射状の線と数字が表示されていますね。つまり定規を回転させて斜めの線を引くことができます。

定規を回転させるときはマウスのホイールを使いますが、その前に回転の中心になるところにマウスのポインタをもっていきましょう。

それからホイールを回すと、ポインタの先端を中心に定規が回転して角度を変えることができます。定規の中心には角度が表示されます。

タッチ式パソコンなら2本指で回転させます。

定規の回転

ホイール操作で定規を回転させます。

斜め線

斜めの線もキレイに引けます。

分度器で角度を測る

実は定規を分度器に切り替えて角度を測ることもできます。分度器はあとから追加された機能らしいので、知らない方もいるかもしれません。
ツールバーの定規アイコンをクリックするとメニューが現れるので、分度器に切り替えましょう。半透明で大きな円形の分度器が現れます。

分度器ツール

定規アイコンをクリックして分度器ツールへ切り替えます。

分度器ツール

分度器ツールもドラッグで移動できます。

移動してサイズを変える

半透明の分度器をドラッグして角度を測りたいところへ動かします。分度器の中心に小さな黒いドットがあるので、そこをめやすにドラッグすればOK.

分度器の大きさによっては目盛りが読みにくいので、そんなときは大きさを変えます。マウスのホイールを回して、適当なサイズに調整しましょう。

分度器のサイズ変更

ホイール回転で分度器サイズを調整します。

 

ヘリをドラッグして角度を測る

分度器のサイズが決まったら、ヘリの目盛りのところをクリックするとその点と中心を結ぶ赤い線が現れます。

角度の測定開始

ヘリをポイントすると角度の計測始点が現れます。

そこから分度器のヘリにそってドラッグすると、角度がわかります。このときヘリの部分にはペンやマーカーで線が引かれます。

角度の計測終点

へりに沿ってドラッグすると角度が表示されます。

角度計測行きすぎ

ドラッグしすぎると元の方向へ戻せないので注意しましょう。

角度を測るだけなら線はいらないのですが、なぜか線が残るのでいらないとき消してしまいましょう。

いらない線を消すには

いちど描いた線を消すときは[消しゴム]ツールを使います。

消しゴムツール

いらない線(インク)は消しゴムツールで消去します。

インクを消去

消しゴムで線をなぞるとインクが消えます。

消しゴムツールを選択して、線の上をほんのちょっとでいいのでドラッグします。すると線全体が消えます。

ふつうのお絵かきツールだと、消しゴムでなぞったところだけが消えるのですが、スケッチ機能では1回のペンの動き(ストローク)で描いた部分がまとめて消えるようになっています。ちなみにクリックやダブルクリックでは消えません。

また、すべての線(ストローク)をまとめて消すこともできます。消しゴムツールアイコンをクリックすると、[すべてのインクを消去]というコマンドが現れて、クリックするとスケッチ画面上のぜんぶの線を消してくれます。

すべてのインクを消去

不要な線(インク)をまとめて一括消去できます。

名前を付けて保存

編集が終わったら名前を付けて保存しましょう。

ちょっとした書き込みをキレイに仕上げたいときに便利

以上、スケッチ機能での定規と分度器の使い方をご紹介しました。

定規ツールは、画面キャプチャに補足や注意書きを書き加えるようなときに使えるかと思います。

ただしどうせだったら、四角形や楕円、吹き出し型、雲形などの図形を簡単に描けるテンプレートだったらもっといいのに、と感じました。

分度器のほうはおもしろいことはおもしろいのですが、どんなときに使うのかいまひとつな感じがします。測った角度にそって定規で線を引いたり、平行線を簡単に引けたりするともっと便利になりそうです。

 

こんな方におすすめ

  • キャプチャ画像をとにかく手早く加工したいひと
  • グラフィックツールを持っていない、使い方がよくわからないひと

 

 

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