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iPhotoDrawの使い方4:図形オブジェクト内のテキスト装飾

iPhotoDrawの描画オブジェクトは、ほとんどがテキストを入力できます。

今回はテキストの入力・編集と装飾方法について見ていきましょう。

具体的な使い方については、掲載しているスクリーンキャプチャー動画を参照してください。

なおテキスト関係のオプションについては、どのオブジェクトも共通しているので、コールアウトを代表として紹介します。

 

iPhotoDrawはテキスト装飾オプションが豊富

本来テキストを入力するコールアウト(吹き出し)はもちろん、矩形や楕円、矢印、星形など以外の図形にテキストを入力できるので、わかりやすい図を作成できます。

オブジェクトとテキストはもちろん一体化しているので、別々に作成したオブジェクトとテキストをグループ化するような手間もいりません。

オブジェクトのプロパティ設定ダイアログボックスでは、次の5つのタブがあります。

  • Text

  • Font

  • Text Effect

  • Fill

  • Line

おわかりの通り、TextFontのふたつがテキストに関連する設定です。

さらに、表現力をアップする特殊効果としてText Effectsがあります。

なおText Effects以外のタブは、メインウィンドウ右側のパネルにも表示されているので、プロパティ設定ダイアログボックスを開かなくても操作可能です。

 

Textタブ

テキスト入力のほかに、テキストファイルの読み込み、記号(特殊文字)の入力、左右と上下の位置揃え、箇条書き、マージン(余白)の設定ができます。

マージン設定はオブジェクト内での表示位置調整に使います。

 

Fontタブ

文字種の選択と文字サイズのサイズ指定、太字、斜体、下線などの装飾、文字色と不透明度の設定ができます。

 

TextEffectsタブ

文字に特殊効果を加えるときに使います。

”Use text effects”というチェックボックスをオンにすることで利用可能になります。

タブの中はさらに、Outline/Text Fill/Shadow/Glowの4つのタブに分かれています。

 

Outlineグループ

文字の輪郭線を指定します。

”No Outline”(輪郭線なし)と”Solid Line”のふたつがあり、輪郭線を表示するには後者を選択します。

実線・破線・点線・一点鎖線などを選択できるほか、線の太さ、結合部の形、文字色、透明度の指定ができます。

 

Text Fillグループ

文字内の塗りつぶし、つまり文字色に相当するオプションです。

”No Fill”(塗りなし)、”Solid Color”(単色)、”Gradient Color”(グラデーション)、”Picture"(画像の表示)の4タイプあり、このうち”Solid Color"では塗りの色と透明度を指定します。

”Gradient Color”を選ぶと、グラデーションのパターン(直線/放射など)、角度、プリセットの選択、開始色/終了色の指定などが可能となっています。

 

Shadowグループ

テキストに影をつけるドロップシャドウ機能です。

色、透明度、テキスト本体からの距離、角度、テキストに体する大きさ、ぼかし量を指定できます。

 

Glowグループ

テキスト輪郭線の外側に対する指定で、発光しているような効果になります。

色、透明度、厚み、ぼかし量の指定が可能です。

 

Text Effectsはレスポンスに注意

これらのオプションを使い、さらにオブジェクト本体の塗りつぶしや輪郭線指定と組み合わせることで多彩な表現ができます。

ただし、”Text Effects”については操作に対するレスポンスが悪く、使い勝手はあまりよくありません(RAM 32GB、グラフィックボード:Nvidia RTX3070搭載パソコン)。

 

手順の表示に便利なスタンプ機能

上記のようなオブジェクトに加えて、ナンバースタンプ/レタースタンプという特殊なコマンドがあります。

ナンバースタンプはクリックした位置に丸付きの数字を配置するツールで、クリックするたびに数字がカウントアップしていくので、操作の順序などを示すのに便利です。

 

レタースタンプは、ABCDのアルファベット順に文字を入力します。

スタンプはどちらも、図形オブジェクトとテキストを組み合わせたようなもので、コーナーハンドルをドラッグして大きさや縦横比を変えたり、輪郭線や塗りの色を変更したりできます。

また、スタンプの基本オプションとして、丸以外の矩形やダイヤモンド型に変更したり、角度(傾き)を指定することも可能です。

 

ナンバースタンプの場合はスタート値(最初にクリックしたときに入力する値)と、オプション設定画面を開いた時点で次に入力する数を変更できます。

つまり最初の画像によって1からスタートしたあと、次の画像では100からスタートするというように、画像ごとにスタート値を切り替えるといった使い方が可能になっています。

さらに、小数点以下の表示も可能です。

レタースタンプも同様にスタートの文字や終了の文字を指定できます。

初期設定では終了の文字がZなので、スタンプを押し続けてZまでくると次はAに戻ります。

たとえば終了の文字を”J”にしておくと、”J”をスタンプしたあと次の文字は”A”に戻ります。

スクリーンキャプチャー動画で確認しよう

ここまで紹介した各種オプションについてスクリーンキャプチャー動画で確認してください。

 

 

高機能CGソフトとは違う手軽さが魅力

このようにiPhotoDrawではほとんどの図形にテキスト設定が可能なので、図形と文字を組み合わせた説明は得意中の得意です。

ナンバースタンプやレタースタンプも、単にアイコンを配置するようなものでなく、むしろ図形と文字の組み合わせをあらかじめ登録したプリセットのようなものです。

それだけにスタンプ自体の変形など加工が容易なところが魅力となっています。

CGアート制作のように複雑な加工を必要としない、説明図や簡単なPOP作りにはぴったりではないでしょうか。

 

 

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