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Windows10の仮想デスクトップで画面をもっと広く使おう

パソコン画面が狭くて作業しづらいなぁと思っている方、仮想デスクトップを使ってますか? パソコンの画面をいくつも増やして使い分ける仮想デスクトップは、パソコン作業の効率アップにぜったい役立つ機能です。

画面の狭さに悩んでいる人も、ディスプレイを増設したいけどお金や場所の問題で諦めている方もぜひチェックしておきましょう。

まずはどんなメリットがあるのかおさらいです。

画面を増やして、 ひろびろ作業スペースを確保

専用デスクをいっぱい作って作業効率アップ

仮想デスクトップとは、パソコンの画面がまるでいくつもあるかのように表示させる仕組みです。パソコン内にいくつも画面を作り、それを簡単に切り替えて使えるようにします。

たとえば、基本となる画面にはスケジュール管理のように日常的な作業のためのソフトだけを置いて、2番めの画面には書類作成用のソフトや資料だけを表示、というように使い分けることでデスクトップを整理すれば作業効率も高くなります。

もちろん、作った画面をあちこち行ったり来たりして作業できます。コピー&ペーストも問題ありません。

難しいことはともかく、仮想デスクトップを作ることで、作業に使える画面が増えると思ってください。

Windows10なら仮想デスクトップがすぐ使える

Windows10には仮想デスクトップ機能がもともと組み込まれているので、特別な設定も部品の追加も必要なく簡単に使い始められます。

お金や設置場所に余裕があればパソコンにディスプレイを増設してしまえばいいのですが、本格的なビデオ編集でもない限り、仮想デスクトップを使えばかなり近い環境と操作性が手に入りますから、まずは試してみましょう。

ディスプレイの増設が難しいノートパソコンでは特に便利です。

Windows10の仮想デスクトップはページ切り替え風

仮想デスクトップソフトにはいくつかのタイプがありますが、Windows10の場合は、同じ大きさの何枚かの画面があって、ページを切り替える感じで使い分けます。

ページ(仮想デスクトップ)は必要に応じて増やしたり、いらなくなったら削除できます。

タスクバーは全ページ(仮想デスクトップ)に同じものが表示されます。

パソコン作業が楽になる7つのメリット

仮想デスクトップのメリットを7つ紹介しましょう。特に5~7は、Windows10純正ツールならではの特徴です。

1.デスクトップがすっきり、作業に集中できます

作業の目的に合わせてデスクトップを使い分けるから、それぞれの画面で起動するソフトを絞り込めます。各画面で開いているウィンドウが少なければ、見た目もすっきり。

資料のファイルなども読みやすくなって、作業に集中できますよ。

2.画面の切り替え、ソフトの切り替えがスムーズで効率アップ

4.と同じ理由で、ひとつの画面内に起動しているソフトが少ないので、まずウィンドウを切り替えるときに探す手間が減ります。これだけでも作業効率があがります。

そのいっぽうで、タスクバーに表示されているアイコンはすべてのデスクトップに共通です。

これ、実はタスクバーからウィンドウを切り替えるときに便利なんです。

もし、そのウィンドウが別のデスクトップにあっても、デスクトップの切り替えとウィンドウの切り替えを一気にやってくれるので手間がかかりません。デスクトップの切り替えに手間がかかっていたら、わざわざ分ける意味が減ってしまうから地味だけど重要な部分です。

切り替え自体もスムーズで待たされることがないから、ストレスなく作業を続けられます。

3.デスクトップ履歴と組み合わせて使えばさらに便利に

Windows10の新機能デスクトップ履歴と仮想デスクトップは同じ画面から操作できます。

ふたつを組み合わせることで、ちょっと大げさですが広い空間(仮想デスクトップ)での作業性アップと時系列(デスクトップ履歴)による作業内容の管理をまとめて行うことができます。

デスクトップ履歴の使い方についてはすでに紹介しているので、そちらの記事も併せてご覧ください。Windowsの使い方がさらに広がります。

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4.自分の使いやすい表示やソフトの切り替え方法を選べます

カレンダーやスケジュール管理のようにいつでも使いたいツールは、ぜんぶのデスクトップに同じものを表示させておくことができます。いちいち画面を切り替えなくても確認できるから、これも便利な機能です。

また、上級者向けとして、ウィンドウを切り替えるときに表示するアイコンを画面に応じて制限する/しない、などの方法を好みに応じて選べます。

5.特別な準備なしで、いつでもすぐ使い始められます

パソコンの設定変更追加もいりません。簡単なコマンドですぐに始められます。

いちどパソコンを終了(再起動)しても、仮想デスクトップはそのまま残っています。次に使うときの再設定も必要なし。

ハイバーネーション(休止)機能と組み合わせれば、前に作業していた環境がそのまま残っていますから、再開もスムーズなのが嬉しいですね。

6.ディスプレイ増設のような初期コストも電気代もいりません

増設用のディスプレイを買ってくる必要はありませんし、狭いオフィスで設置場所で悩むことはありません。

自宅のリビングならそもそもノートパソコンを置く場所に苦労している方もいるかもしれませんが、そんな方でもディスプレイを何台も設置したのに近い環境で作業できます。

もちろん電気代もかかりません。

7.狭い部屋や外出先でもマルチディスプレイみたいに使えます

ディスプレイの増設不要、ノートパソコンでも使えるわけですから、もちろんオフィスも外出先も関係なくいつもと同じ環境で作業できます。

仮想デスクトップは同時作業で活きる!

以上で、仮想デスクトップのおよその機能や利点についてはだいたいご理解いただけたかと思います。

ルーズリーフノートのページを増やすように、必要に応じて作業スペースを確保できるのが仮想デスクトップです。

大型ディスプレイへの変更もいいですが、動画編集やCG、VFXなど映像制作のプロでもないかぎり、ふつうの人は仮想デスクトップで充分でしょう。いろんなソフトを立ち上げて並行作業するのなら、大画面よりむしろ仮想デスクトップのほうが便利な場合もあります。

使い方はあなたの自由。使いやすいようにソフトやデスクアクセサリを並べて、ご自分にあった作業スペースを作り上げていきましょう。

次は実際に使ってみる番です。詳しい操作は次の記事で紹介しますから、ぜひ併せてご覧ください。

 

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