私、FukuzumiはWindowsのデスクトップアイコンを常に非表示にしています。
その理由はふたつ。
- アイコンが増えると煩わしいから
- メニューが上に出た方がなじみやすい
もう少し詳しく説明してみましょう。
デスクトップアイコンは煩わしい
アプリケーションをインストールすると、だいたいデフォルトではデスクトップにアイコンを作成するようになっています。
だから基本的にアイコンは作成しないようにしています。
それでも一部のアプリケーションは勝手にデスクトップアイコンを作っていきます。
これがだんだん溜まってくるとデスクトップがアイコンだらけになってしまいます。
それでも、アイコンのデザインテイストがある程度統一されていればいいんでしょうが、実際には製品ごとにばらばらで、あまり美しいとは思えません。
だったら最初から非表示にしてしまおう。
これが第一の理由です。
また、見た目が煩雑になる一方で、重要度(利用頻度)に応じた整理がしづらいとか、探すのがめんどう(勝手に配置が変わってしまう)といった理由もあります。
キャプチャのじゃまになる
1.の理由にも関連していますが、スクリーンショット(画面キャプチャ)の問題もあります。
PC系のライターをやっていると、画面のスクリーンショットをたくさん作成します。
アクティブウィンドウのみのキャプチャでよければ問題ないんですが、時にはフルスクリーンでキャプチャしなければならないこともあります。
そんなときデスクトップにアイコンが並んでいるとどうしても注意が散漫になりがち。
記事の主題に対する集中を妨げてしまいます。
また、機密保護やスポンサーへの配慮といった側面もあります。
キャプチャ画像にうっかり発売前の製品やライバル製品のアイコンが入りこんでしまうのを避けるには、やはりデスクトップアイコンごと非表示にしてしまったほうがカンタンです。
メニューが上に出た方がなじみやすい
そもそもアプリケーションの起動やファイルのオープンにデスクトップアイコンを使わない、というのも大きな理由です。
なんらかの作業をしていてアプリケーションを起動したくなったとき、アイコンがウィンドウの下に隠れていたら、いったんウィンドウをどけてからアイコンにアクセスしないといけません。
これはめんどうです。
そこでWindowsには、ウィンドウを一時的に隠してしてデスクトップを表示するコマンド(キーボードショートカット)もあります。
しかし、そんなコマンドを使うくらいなら最初からスタートメニューを使った方が手っ取り早い、というのが私の考えです。
特に私のばあい、スタートメニューの代わりにOpen-Shellを使っているので、サブメニューとショートカットを使って自分の好きなようにメニューを作り替えられます。
Windows95の時代から慣れ親しんだスタイルでもあり、これが圧倒的に使いやすいのです。
最後に、デスクトップアイコンを非表示化する方法を紹介します。
step
1デスクトップ上で右クリックする
デスクトップのなにもないところをマウスで右クリックして、コンテクストメニューを開きます。
step
2表示サブメニューを開く
コンテクストメニューの中にある[表示]サブメニューを開きます。
step
3「デスクトップアイコンの表示」のチェックを外す
[表示]サブメニューの中にある[デスクトップアイコンの表示]を選択して、チェックを外します。
これだけです。
デスクトップアイコンの表示が必要になったら、同じ操作を繰り返して[デスクトップアイコンの表示]にチェックを入れれば、また表示されます。