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デスクトップ履歴で毎日の作業スタートをスピードアップしよう!

パソコンソフトのほとんどは、最近使ったファイルを記録していてすぐに呼び出せますよね。実はWindowsにはもっとパワーアップされた機能があるのを知っていますか?

どんなソフトを使ったか、どのファイルを開いていたかがひとめでわかり、前日の作業をすぐに再開できる便利機能です。ぜひ覚えてください。

デスクトップ履歴は[最近使ったファイル]のパワーアップ版

いつも使うアプリやファイルをすぐに開ける!

前日の作業を再開するときや、何日か前に使った資料をもういちど見たいとき履歴機能があると便利ですよね。

Windowsソフトにはたいてい[最近使ったファイル]のリストがあるし、Windows自体でも記録しています。でも残っているのは5個から多くて10個ぐらい。2~3週間前に使ったファイルだと履歴から消えてしまっていることも多いでしょう。

ほかにも、ふだんあまり使わないアプリケーションだとスタートメニューのどこにあったかもうろ覚えで、起動に手間取ったりもします。

そんなとき役立つのがWindows10の新しい機能「デスクトップ履歴」です!

最大30日前までの履歴を保存

デスクトップ履歴では、最長で30日前までの履歴を保存してくれます。
初期状態ではもっと短いのですが、履歴画面の中にあるボタンをクリックすることで簡単に表示期間を広げることができます。

ただし、いちど期間を広げると元に戻すことはできないようです。注意してください。

デスクトップ履歴の使い方

タスクビューを呼びだそう

デスクトップ履歴は、Windowsのタスクビュー画面に表示されます。

タスクビューを呼び出すには、タスクバーアイコンのうち、スタートメニューボタンのすぐ右隣の[タスクビュー]ボタンを使います。

[タスクビュー]ボタン

タスクビューを開きます。

覚えておきたい!

[タスクビュー]ボタンはもともと仮想デスクトップを呼び出すものでしたが、Windowsのアップデートでデスクトップ履歴機能が追加されました。仮想デスクトップについてはあらためて紹介します。デスクトップ履歴と組み合わせて使えばさらに便利になりますよ。

キーボードショートカットを使って呼び出すこともできます。キー割り当ては【Win】+【Tab】です。

キーボードショートカット

【Win】+【Tab】

 

履歴の操作はスライダーや矢印キーで

タスクビューの画面には、現在開いているアプリケーションのサムネイルが表示されています。ここではウィンドウの切り替え、つまりタスク切り替えができます。

タスクビュー画面

現在実行中のタスクと今日開いたファイルが表示されます。

履歴を呼び出すにはタスクビュー右側にある縦長のスライダーを使います。

よくみるとスライダーのいちばん上は「作業中」となっていて、いま開いているタスクが表示されているのがわかります。

そして下の方には、前回パソコンを使ったときの日付が表示されているはずです。

そこでスライダーのハンドルをドラッグしたり、ホイールを回転させると過去に使ったアプリケーションやファイルの履歴を遡ることができます。もちろんキーボードの【↑】【↓】キーも使用可能。

デスクトップ履歴画面

スクロールすると過去に開いたファイルが現れます。

目的の履歴を見つけたら、マウスの左クリックでファイルをオープン。矢印キーで選択した場合は【Enter】キーで実行します。

  • スライダーのハンドルをドラッグ
  • マウスのホイール/ミドルボタン操作
  • マウスの上下矢印キー

プライバシー重視ならデスクトップ履歴をオフに

どんなソフト、どんなファイルを使っていたか簡単にわかるのは情報の保護管理の面で心配、という人もいますね。

そんなときのためにデスクトップ履歴をオフにすることもできます。

{Windowsの設定]画面から[プライバシー]を開いて[アクティビティの履歴]を開く
[これらのアカウントのアクティビティを表示する]をオフにする

これでデスクトップ履歴は表示されなくなり、過去の作業をのぞき見される心配もなくなります。

履歴の記録そのものをしたくないときは[このデバイスでのアクティビティの履歴を保存する]をオフにしておけばさらに安全です。

Windows設定画面

Windows設定でプライバシーを開きます。

タスクビューボタン

履歴の表示や記録をオフにできます。

毎日の作業効率アップ ただしセキュリティはしっかりと

デスクトップ履歴のメリット・デメリットをまとめておきましょう。

デスクトップ履歴のメリット

  1.最近作業で使ったファイルやソフトをすぐに呼び出せる
  2.最大30日前までの履歴を記録できる

デスクトップ履歴のデメリット

  1.ソフトによっては履歴に記録されないものがある
  2.プライバシーを覗き見される可能性がある

デメリットの1については、無料のオフィススイートやオンラインソフトのテキストエディタでも記録されているので実用上あまり不便は感じないはずです。

デメリット2のほうは、ほかの人に触られる可能性がある状態でパソコンを放置しないということがまず大切です。席を離れるときはいったんログアウトするなどの対策をしっかり心がけておけば、まず問題ないでしょう。

セキュリティにさえ気を付けていれば、デスクトップ履歴は仕事をぐっと便利にしてくれるはずです。どんどん活用していきましょう。

デスクトップ履歴を削除したり、履歴機能を停止したいときは下記の記事を参考にしてください。

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