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Open-Shellのアップデートで本来の操作に戻った!【2024年版】

最近記事の投稿が不安定ですが、2024年になったのを機に少しずつ復活させていきたいと思います。

新年早々にOpen-Shellのアップデート通知が届いたので、まずは手始めにこれを紹介します。

 

クラシックなメニュー操作を実現

Open-ShellはWindows8以降リニューアルされてしまったスタートメニューまわりの操作になじめない人のためのツールです。

Windows7以前のクラシックなスタートメニューで操作できるので、古くからWindowsパソコンを使ってきた人にはとても親しみやすいはず。

 

参考

ちなみにFukuzumiは、Open-Shellをインストールするだけでなく、Windows11のタスクバー配置を左にすることで昔ながらの操作環境に近づけています。

デスクトップの例

古いWindowsに近づけたレイアウト

 

アップデータを入手する

さて年明け早々にWindows11の通知エリアに、Open-Shellアップデートの案内が来ました。

アップデートの通知

Open-Shellのアップデート通知

 

さっそくアップデートの開始です。

Open-Shellのスタートボタンを右クリックして、メニューを開きます。

Open-Shellの設定メニュー

Open-Shellの設定画面を開く

 

[設定]を実行して設定画面をオープンし、左下の[Open-Shell Homepage]リンクをクリック。

Open-Shell設定画面

公式サイトへのリンクをクリック

 

Webブラウザが起動して公式サイトにアクセス。

最新バージョンの案内があるので、”Download”セクションでボタンをクリックします。

Open-Shell公式サイト

公式サイトのDownloadボタンをクリック

 

すると、ファイルを配布しているGithubのページへジャンプします。

”Assets"グループの中で最新版インストーラのリンクをクリックしてダウンロード。

Open-Shell配布サイト

最新版のインストーラーを入手する

 

Chromeからアップデートを実行

WebブラウザがGoogle Chromeの場合、ダウンロードが終わるとウィンドウの右上に通知が出ます。

さらにツールバーの[ダウンロード]アイコンをクリックすると、最近ダウンロードしたファイルの履歴があら荒れます。

ダウンロード通知

Google Chromeのダウンロード履歴

 

履歴の横にあるふたつのアイコンのうち、右側のほうをクリックするとそのままダウンロードしたファイルを開くことができます。

今回ダウンロードしたのはアップデーターの実行ファイルなので、アップデーターのインストールウィザードが起動します。

 

[Next]ボタンをクリックして次のステップへ。

 

Opne-Shellインストールウィザード

インストールウィザードが現れる

 

続いてライセンス情報が現れるので、下にあるチェックボックスをクリックしてライセンスを承認し、[Next]をクリック。

 

Open-Shellライセンス条項

ライセンスを承認する

 

インストールオプションを選択できますが、現状そのままアップデートしたいのでとくにいじらず[Next]をクリック。

 

Open-Shellインストールオプション

インストールオプションはデフォルトのまま

 

最後のステップで[Install]をクリックするとアップデートが始まります。

アップデータインストール開始

アップデートを開始する

 

ユーザーアカウント制御画面が出たら「はい」をクリックしてください。

 

ユーザーアカウント制御画面

デバイスに対する変許可許可

しばらくするとインストールが終わるので、[Finish]ボタンをクリックして作業は終了です。

アップデート終了

インストールウィザードを終了する

 

スタートボタンの問題は解決されていた

以前の記事で紹介しましたが、Windows11になって以降、Open-Shellが操作できなくなるトラブルが見られました。

まず最初、スタートボタンのクリックではメニューを開けずにWindowsキーでしか操作できなくなり、さらに続いてのアップデートではWindowsキーも受付けなくなりました。

 

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但し、スタートボタンのデザインを変更することで、トラブルを回避できることがわかったので、Open-Shellの設定で[Replace Start button]を有効にしてありました。

次の画面のような状態で使っていたわけです。

アップデート前のタスクバー

以前はスタートボタンをカスタマイズしていた

 

 

さて、今回のアップデート後に、このスタートボタンカスタマイズが解除されたのでいちどは元のようにカスタマイズしたのですが、ふと前の記事を思い出してカスタマイズしない状態に戻してみたところ、ちゃんと正常に動作するようになっていました。

 

Open-Shellインストール後のタスクバー

アップデートするとWindows本来のスタートボタンに戻っていた

 

 

ということで今回のアップデート結果、まとめるとこうなります。

  1. Windows11のスタートボタンをクリックした場合、Open-Shellのクラシックスタイルメニューが開く(ボタンのカスタマイズは不要)

  2. キーボードの【Windows】キーを押した場合も、Open-Shellのクラシックスタイルメニューが開く

  3. 【Shift】キーを押しながらスタートボタンをクリックすると、Windows11本来のスタートメニューが開く

  4. 【Shift】+【Windows】キーでもWindows11本来のスタートメニューが開く

 

 

これで本来あるべき姿になりました。

Open-Shellについてはしばらく放置していたので、実際にはもっと前のバージョンで改善されていた可能性もありますが、今回改めて確認できたということでご報告です。

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