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タブ譜作成ソフトGuitar Pro 8が21%オフ【10月末まで】

ギターをはじめとする弦楽器のタブ譜を作成できるソフトとして有名なGuitar Pro 8が10月31日までの期間限定で割り引きセール中です。

GuitarPro8 ダウンロード版イメージ

ギターの練習用に自分でタブ譜を書きたいなと思って調べていたところ、大定番ソフトGuitar Pro 8が割引セールをやっていました。

終了間近ですが、大急ぎで紹介します。

 

 

公式オンラインショップで21%オフ

日本の公式代理店Frontier Factoryのダイレクトストアでは、10月31日までGuitar Pro 8を特別価格で販売中です。

ダウンロード版の通常価格14,300円のところを21%オフ11,300円と、かなりお得です。

 

Guitar Pro 8の日本版公式サイトでは特にセールの告知はしていませんが、購入ページへ進むと割引価格が掲載されています

 

Guitar Pro 8 日本公式ページ

Guitar Pro 8オンライン販売ページ(Frontier Factory)

 

タブ譜にリズムを

以前、当サイトでTux Guitarという無料のソフトを紹介しました。

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Tux Guitarでももちろんタブ譜を作成できるんですが、いまのところ放置状態でぜんぜん活用していません。

 

最近改めて使ってみようとしたんですが、タブ譜にリズム譜が書けないところが気になってきました。

五線譜の方でリズムを読める方なら問題ないでしょうが、残念ながら私はそのレベルにありません。

むしろリズム譜の読み方を勉強しなければならない段階です。

 

そこでリズム譜を書けるソフトを探してみたところTablEditというのを見つけました。

TablEdit(日本語ページ)

TablEdit スクリーンショット

 

価格は5,400円とGuitar Pro 8に比べるとかなりお得です。

惜しいことにライセンスが1台のパソコンにひとつ必要らしく、2台のパソコンで使うには追加ライセンス(2,700円)が必要になります。

 

あと、デモ版では譜面を作成しても音の再生ができません。

私のように、フレーズを聴きながらでないと譜面の編集ができない人間にとっては、これだと実際の使い勝手があまりわかりません(ちゃんと書けているか音を出さないと確認できないので)。これはとっても残念でした。

 

それともうひとつ気になるのが、ユーザーインターフェイス設計が古いという点です。

ウィンドウレイアウトなどがWindows XPや7時代を思わせるもので、Windows10や11にはなじまない感じがあり、一般のユーザーにはちょっとお奨めしにくい気がします。

 

Guitar Pro 8のメリット

Guitar Pro 8はすでに定評を確立しています。

譜面作成ソフトでは最高峰といわれるFinaleを除けば、これがもっとも定番のようですね。

 

もちろんタブ譜上にリズムを書き込めます。

ギター演奏の様々なテクニックも細かく書き込めます。

Guitar Pro 8 演奏技法記譜例

 

ギターにベース、ウクレレ、バンジョーなどの弦楽器からパーカッションなどの譜面まで対応。

いろんな楽器をひとつにまとめたマルチトラックスコアの作成もできます。

 

Guitar Pro 8 マルチトラックスコア

 

作成した譜面はもちろんMIDIデータとしてPC上で再生可能。

さらにMP3やWAVなどのオーディオファイルとしても出力できるので、以前紹介したようなPCとのファイル転送が可能なルーパーを使えば、譜面をそのまま伴奏に利用できます。

これは練習ツールとして活用できそうですね。

 

オーディオファイルへの出力はTux GuitarTablEditでも可能です。

 

逆に、録音したオーディオファイルの読み込みも可能で、PC上で作成したギターやベースの音と生歌やドラムを一緒に演奏させることもできます。

オーディオファイルに合わせてテンポを調整したり譜面を書き起こすのにも使えるようです。

これなら演奏は得意だけど譜面は苦手という人にも魅力でしょう。

ルーパーやオーディオレコーダーとの連携が活きてきますね。

 

譜面はPDFファイルとしても出力できます。タブ譜をネット上で公開するならぜひ欲しい機能ですね。

PDFへの出力はTux Guitarでも可能ですが、TablEditにはありません。代わりにTablEditではHTMLへの出力が可能です(有料版のみ)。

 

やっぱりお奨めされるだけの価値がある

とにかく、今の私のレベルだと使い切れないくらいたくさんの機能があり、その分やや高価。

 

Tux Guitarを紹介したときは、「ネットで公開されている譜面を表示できればよし」という考えで無料ソフトにこだわったんですが、今では「しっかりリズム練習をしなければ」と考えが変わってきたので、自分で譜面を書いてすぐにその音を実際に聴けるのはとても魅力です。

 

そこで、どうせお金を出すならGuitar Pro 8にしておこうかなと思わせるだけのものがありますね。

 

幸い、これが10月末まで21%オフ

しかも1ライセンスで3台までインストール可能。ライセンス購入者だけでなくその家族(同一世帯)であれば問題なく利用できます。

 

ちなみにですが、Guitar Pro 8上で仮想のエフェクターボードを組むこともできるようですよ!

Guitar Pro 8

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