ソフトウェア

ギター練習に使える譜面・タブ譜作成ソフト - Tux Guitar

YouTubeでギターのレッスン動画を見ていたら、楽譜の配布用としてTuxGuitarという譜面作成ソフトを使っていました。

本来の譜面作成機能は使いこなせないので、とりあえずギターの練習に必要な楽譜ファイルの読み込みと再生に関する部分を解説します。

 

 

無料の譜面作成ソフトでギター練習

TuxGuitarは、ギター演奏用の楽譜とタブ譜を作成するソフトです。

作成した譜面は、内蔵しているソフトウェアシンセサイザーを使ってそのまま再生できます。

つまり譜面を見て演奏を聴きながらギターの練習ができるわけですね。

 

 

再生中は、そのときなっている音がわかるように音符の色が赤く変化します。

画面の最後まで来ると自動的にスクロールしてくれるので、譜面をめくる手間もいりません。

 

曲の途中から(指定した小節から)も再生できるので繰り返し練習にも便利です。

 

ギター用のタブ譜作成ソフトとしてはGutarProという有料ソフトが有名ですが、TuxGuitarも無料ながらかなり使えるソフトということで人気があるようです。

なにより、GutarPro用の楽譜ファイルが読み込めるのでネット上に公開されているいろんな楽譜を利用できるところが魅力です。

 

 

ダウンロードとインストール

インストーラーを入手する

TuxGuitarの公式サイトからプログラムをダウンロードしましょう。

TuxGuitar 公式サイト

TuxGuitarの公式サイト

 

「Download」タブをクリックすると、ファイル一覧のページに移動します。

リストの先頭にWindows用のインストーラがあり、さらにスクロールするとLinux用MacOS用などもあります。

TuxGuitar ダウンロードページ

各種プラットフォームのインストーラーがある

 

ここではもちろんWindows版で紹介します。

[Windows x86 Installer]をクリックするとさらに新しいページが現れます。

 

ここはいろんなソフトウェアの配布に使われているSOURCEFORGEというサイトです。

"Your download will start shortly...”というメッセージの横にあるグリーンのサークルが一周すると自動的にダイアログボックスが開いてインストーラーをダウンロードできるので、少し待ちましょう。

TuxGuitar SourceForgeのページ

自動で保存用ダイアログが開く

 

ダウンロードしたインストーラー”tugguitar-x.x.x-windows-x86-installer.exe”(x.x.xの部分はバージョン番号)をダブルクリックしてインストールを開始します。

TuxGuitar インストーラー

インストーラーをダブルクリック

 

インストール手順

インストーラーを起動すると、セットアップウィザードの画面が現れます。

TuxGuitar セットアップウィザード

インストーラーが起動する

 

特に難しいところはないので[Next]をクリックしてどんどん進んでいきましょう。

次のステップはライセンス条項なので”I accept the agreement”のラジオボタンを選択します。

TuxGuitar ライセンス画面

ライセンス条項を承諾

 

次はインストール先フォルダーの指定です。特に希望がなければそのままで構いません。

TuxGuitar インストールフォルダーの指定

インストール先を指定する

 

Ready to Install”が表示されたら準備は終わりです。[Next]をクリックしてインストールを開始しましょう。

TuxGuitar インストール準備完了

インストール準備完了

 

インストールが終了したら[Finish]をクリック。

 

最後に、パソコンを再起動するための確認メッセージがでます。

[はい]をクリックするとすぐに再起動するので、ほかに作業しているファイルがあったら、クリックの前に保存しておきましょう。

TuxGuitar パソコンの再起動

パソコンを再起動する

 

 

曲を再生する

TuxGuitarで曲を再生してみましょう。

譜面の入手方法は別の記事で紹介するとして、ここでは操作方法だけ説明します。

 

譜面ファイルを開く

[ファイル]メニューから[開く]を選んで、譜面を選択します。

TuxGuitar ファイルメニュー

譜面ファイルを開く

 

次の画面はファイルを開いたところです。

この譜面では、メロディと伴奏の2トラックが設定されています。

ギターのコードダイアグラムも表示されていますね。

TuxGuitar 譜面の表示例

譜面の表示例

 

ウィンドウのいちばん下にはトラックの一覧があり、DAWや動画編集ソフトと同じように、特定のトラックをミュートしたり、特定のトラックだけ音を出すこともできます。

 

メトロノームの設定

歌メロ用のトラック1にはナイロン弦ギター、伴奏用のトラック2はスチール弦ギターの音源がそれぞれセットされています。

ギターレッスン用なのでこのほかにメトロノームを追加したいと思います。

 

[表示]メニューから[Show Instruments]を実行しましょう。

TuxGuitar 表示メニュー

[Show Instruments]を選択

 

ダイアログボックスを開くと、すでにナイロン弦ギターとスチールギターが登録済みです。

右上の[追加]ボタンをクリックして楽器の音源を追加します。

TuxGuitar 音源を追加

新しい音源を追加する

 

"Percussion Channel"のチェックボックスをクリックすると、メトロノームが設定されます。

TuxGuitar Percussion Channel

”Percussion Channel”にチェック

 

Proguram #0などの番号は関係ないようです(このへんまだ研究不足なので後日修正する可能性大です)。

 

メトロノームの設定をオンにする

楽器を追加しただけではメトロノームの音が出ません

続いて[プレーヤ]メニューから、[メトロノーム ON/OFF]を選択してメトロノームを有効化します。

このほかに[Count Down]もオンにしておくと、演奏開始前のカウント音がでます。

TuxGuitar メトロノーム

メトロノームをオンにする

 

曲を再生する

譜面を再生するには[プレーヤ]メニューで[再生]を実行するか、ツールバー上の[再生]ボタンをクリックしてください。

そのほかに【スペース】キーでの再生も可能です。

 

演奏中は、曲の流れに合わせて音符の部分が赤く表示されるので再生箇所を目で追いやすくなります。

TuxGuitar 再生中

再生中の音符は赤く表示

 

途中の小節を選択しておいて再生すると、その小節から演奏が始まります。

 

練習用にテンポを落とす

楽譜にはあらかじめ曲のテンポが設定されていますが、練習用にゆっくり再生したいばあいは好みのテンポまで落としましょう

 

[拍子]メニューで[テンポ]を選択します。

TuxGuitar 拍子メニュー

[拍子]メニューで[テンポ]を選択

ダイアログボックスでテンポの値を入力すると、譜面上のテンポも変更されます。

 

上書き保存する

楽器の設定やテンポの指定を変更したばあい、楽譜ファイルを上書き保存することでその設定を記録できます。

Fukuzumiのばあい、オリジナルのテンポがわからなくなると困るので、上書き保存はせずに毎回設定するようにしています。

TuxGuitar本来の譜面作成として使うときは、もちろん上書き保存しましょう。

 

ギターレッスンのパートナーに

楽譜/タブ譜作成ソフトですから、当然音符や休符、反復記号なども配置できますが、単にギター練習用の音源として使うだけならこの程度知っていれば充分です。

Fukuzumiも楽譜は読めませんが、実際に音がなってくれるのでリズムを掴むのに役立ちます。

いまでは教則本にもCD音源やDVD動画が付いてるし、ネットと連携して音源をダウンロードできるものもたくさんあります。

でも、自分がマスターしたい曲が教則本に載っていなかったり、耳コピーには自信がないということも多いでしょう。そんなとき、楽譜(と音源)がすぐ手に入るのは魅力です。

次回は楽譜を手に入れる方法を紹介します。

 

 

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