幸い、Windows自体の設定で簡単にもとの位置に戻せるのでやってみましょう。
タスクバーを左に表示させるには
タスクバーの位置を、Windows10以前のように表示させるには「設定」アプリを使います。
「設定」アプリを呼び出すにはスタートメニューや検索機能を使ってもいいんですが、もっと簡単にタスクバーの空白部分を右クリックしましょう。
すると、「設定」アプリの個人用設定>タスクバーを直接呼び出せます。
余計な手間がいらないので、このやり方が絶対オススメ。
タスクバーの設定にもいろいろありますが、いちばん下にある「タスクバーの動作」を開きましょう。
最初は折り畳まれているのでバーの部分をクリックして展開します。
展開したリストのいちばん上に「タスクバーの配置」という項目があるので、右側のドロップダウンリストを開いて、”中央揃え”から”左揃え”に変更します。
これで、従来通りタスクバーが画面の左下へ移動しました。
タスクバーは画面下に固定
これまでWindowsのタスクバーは画面の上や左右に配置できましたが、Windows11では画面下に固定されています。
レジストリを書き換えれば配置の変更も可能ですが、ふつうのユーザーにはお奨めできません。
そこでWindowsをカスタマイズするオンラインソフトが登場しています。
これについては機会を改めて紹介することにしましょう。
ボタン位置はOpen-Shellには効果なし
Windows8や10のスタートメニューが使いづらかったFukuzumiは、昔からOpen-Shellというオンラインソフトを使ってきました。
Windows11でスタートボタンの位置が変ったこともあって、Open-Shellをボタンで呼び出すことはできなくなっています。
今回紹介したカスタマイズで見かけ上、スタートボタンは画面左になりましたが、だからといってOpen-Shellを開けるようになるわけではありません。
Open-Shellを使うにはキーボードの【Win】ボタンを押しましょう。
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Windows11でOpen-Shellを使うには
Fukuzumiのパソコンでは、Windows自体のスタートメニューの代わりとしてOpen-Shellというオープンソースのソフトを使ってきました。 ところがWindows11へアップグレードしたこと ...
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