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タスクバーの位置や大きさが変わってしまったときの対処

Windowsのタスクバーはふつう画面のいちばん下にありますが、これをいちばん上や右端、左端に表示させることもできます。

また、大きさも変えられます。

実用上はあえて変える必要もないと思いますが、いきなり画面の様子が変わってびっくり、なんてこともあるかもしれませんから、元に戻す方法くらいは知っておいたほうがいいかもしれませんね。

 

タスクバーの場所は動かせる

いきなりですが、百聞は一見にしかず。

タスクバーを別の場所に表示するとどうなるか、見てください。

タスクバーを上に表示

タスクバーを上に配置したところ

 

ごらんのようにデスクトップのいちばん上にタスクバーがあります。

このばあい、もちろんスタートメニューやタスクのプレビューは上からぶら下がるように表示されます。

上から現われるスタートメニュー

スタートメニューは上から現われる

 

タスクバーの位置を変更するには

タスクバーの位置を変更するには、[タスクバーの設定]画面で画面上のタスクバーの位置を変更します。

タスクバーの設定画面を開く

タスクバーの設定画面を開くには、タスクバーのなにもないところを右クリックして、コンテクストメニューから[タスクバーの設定]をクリックしてください。

 

画面上のタスクバーの位置」ドロップダウンリストで「上」を選択すると、先ほどの画面のようにタスクバーは上に現われます。

タスクバーの位置を選択

タスクバーの位置を「上」にする

 

同じようにして、画面の右端や左端に表示させることもできます。

タスクバーを右に配置

タスクバーを右に配置したところ

タスクバーを左に配置

タスクバーを左に配置したところ

 

 

タスクバーの幅も変えられる

ちなみにタスクバーの上の端(タスクバーが下に表示されているばあい)をドラッグすると、タスクバーの高さをを変えることができます。

タスクバーの高さを変える

タスクバーの縁をドラッグして高さを広げる

右端や左端に表示しているのであれば、タスクバーの幅が変わります。

タスクバーの幅を広げる

同様に幅を変更することもできる

 

 

幅が変わらないようにロックしちゃおう

もしこのようにタスクバーの大きさ変わるのを避けたいとき、あるいは逆に好みの大きさから変更したくないときはタスクバーを固定するをオンにするか、タスクバーの設定画面でタスクバーをロックするをオンにしておきましょう。

これでタスクバーのサイズを変更できなくなります。

タスクバーを固定する

コンテクストメニューからタスクバーを固定

設定画面でタスクバーをロック

設定画面でもタスクバーをロックできる

 

うっかり触っても元に戻せるように

タスクバーの配置や大きさを変えることにどんな意味があるかと問われると、私もちょっとメリットが思い浮かびません。

ただ、なにかの拍子で予期せずに位置が変わってしまうことがあるかもしれません。

そんなときこのオプションがあるのを知っていればカンタンに対応できます。

とりあえずは、ちょっとした小ネタとしてタスクバーの位置や大きさもカスタマイズできるんだということを覚えておけば充分でしょう。

 

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