ブリッジモードは、すでにルーターAが動作している状態で、さらにルーターBを追加する場合に使用するモードです。ルーターB側をブリッジモードにすることでルーター機能を停止させ、単なるスイッチングハブ(Wi-Fi対応の場合は無線LAN親機としても)として使用します。
ブリッジモードに切り替えた状態、ルーター機能を使用しないため設定画面はシンプル化されます。
バージョンに注意
この記事はファームウェアバージョン1.1.0に基づいています。
操作画面を実体験しよう
この記事の目次
ステータス
Archer C6に接続しているデバイスの状態を表示します。
デバイスのネットワーク上の名前を編集できます。
Archer C6自体の情報
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MACアドレス
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IPアドレス
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サブネットマスク
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接続タイプ
有線クライアント
優先接続しているデバイスの情報。上位にあるルーターも含みます。
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IPアドレス
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MACアドレス
ワイアレスクライアント
ホストクライアント、ゲストクライアントを表示します。
ホストクライアントにはWi-Fi中継器RE300が表示されています。
Wi-Fi接続デバイスの情報
Archer C6のアイコンをクリックすると、それぞれの周波数帯のワイアレスネットワーク名(SSID)、MACアドレスを表示します。
動作モード
ルーターモードとアクセスポイントモードの切り替えを行います。
ブリッジモードで使用する場合は「アクセスポイントモード)を選択します。
ネットワーク
LAN
Archer C6のMACアドレス、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのIPアドレスを表示します。
スマートIP(DHCP)と静的IPの切り替えが可能で、静的IPに切り替えるとIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを任意に設定できます。
DHCPサーバー
DHCPサーバーに関する設定を行います。
ワイヤレス
ワイヤレス設定
Wi-Fi接続を使用する場合、ネットワーク名(SSID)やセキュリティ設定を行います。
WPS
Wi-FI設定をワンボタンで行うWPS機能に関する設定です。
Archer C6のPINを無効化したり、新しいPINを生成することもできます。
TxBF,MU-MIMO
TxBF、MU-MIMO機能を使用する場合オンにします。
ゲストネットワーク
ゲストネットワーク機能の有効化、ネットワーク名(SSID)の変更、セキュリティ設定などを行います。
ゲストネットワークとは
ゲストネットワークはインターネットへの接続はできるが、家庭内のLANにはアクセスできないようにする機能です。来客などにWi-Fi接続を提供するけど、自宅内のパソコンにはアクセスされたくない場合に使用します。
システムツール
時刻設定
Archer C6の時刻設定や夏時間の指定を行います。
ファームウェアアップグレード
Archer C6のハードウェアバージョンおよびファームウェアバージョン情報の確認、ファームウェアのオンラインアップデートまたはファイル指定によるアップデートを行います。
バックアップおよび復元
Archer C6の設定をバックアップしたり復元できます。
規定の復元を実行すると、ログイン情報とクラウドアカウントを除くすべての設定が初期化されます。
管理
管理画面のパスワード変更/復元などを行います。
ローカル管理機能では、ローカルネットワーク上のデバイスのうちArcher C6の管理画面にアクセスできるものを制限できます。初期状態ではネットワーク上のすべてのデバイスから管理画面にアクセスできます。
システムログ
Archer C6の管理画面での作業履歴を表示します。
メール送信機能を設定しておくとログの手動送信および自動送信が可能です。