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Archer C6 がアップデートでついにOneMesh対応

TP-LinkのWi-FiルーターArcher C6がファームウェアアップデートしてついにOneMesh対応になりました。

小規模家庭向けの低価格ルーターですが、OneMesh対応のWi-Fi中継器と組み合わせることで、低コストでメッシュWi-Fi環境を実現できるという待望のアップデートです。

なんとアップデータのリリースが2019年12月31日というのでしばらく見落としていましたがようやくアップデートを行ったので、まずは手順を紹介します。

 

その後2020年4月にバージョン1.3.0がリリースされています。

パソコン(Webブラウザ)でのアップグレード手順について紹介しています。

 

 

TP-Link製品のアップデータ確認

アップデートに入る前に、アップデータの確認方法を紹介しておきましょう。

PCでの作業です。

TP-Link Japanのサイトにアクセスしたら、サポート>ダウンロードセンターと進みます。

ダウンロードセンターで機種名を入力して絞り込み、リンクをクリックしてください。

各機種のページに進んだら[ファームウェア]のリンクをクリックしてください。

Archer C6のファームウェアダウンロードページ

すると、ファームウェアのリリース情報があります。

今回の場合、Archer C6(JP)_V2_191223というバージョンです。

注意書きによると、Archer C6(JP)の V2専用です。

またArcher C6を中継器として使用している場合はアップデートしないようにという警告があります。

注意してください。

Archer C6 ファームウェア情報

Archer C6のファームウェアリリース情報

 

Archer C6のファームウェアアップデート手順

では、Archer C6のファームウェアアップデート手順を紹介します。

アップデート作業はPC上からもできますが、ここでは専用アプリTetherを使ってスマートフォンからアップデートを行います。

 

step
1
Tetherアプリを起動

スマートフォンをArcher C6にWi-Fi接続して、Tetherを起動します。

C6アップデート 手順01

Tetherアプリを起動する

 

step
2
マイデバイスでC6にログイン

C6 アップデート手順02

マイデバイスでC6を選択

 

step
3
デバイス情報の表示

ルーターのアイコンをタップしてデバイス情報を確認します。

C6 アップデート手順03

ルーターの画をタップ

 

step
4
バージョンの確認

今回のファームウェアはArcher C6(JP) V2専用なので、ハードウェアバージョンも必ず確認しておきます。

ファームウェアのバージョンは1.1.0でした。

C6 アップデート手順04

ハードとファームのバージョンを確認

確認が終わったら、前のページに戻ります

 

step
6
ツール画面に入る

3のページに戻ったら、右下の[ツール]をタップして、そこから[システム]を選択します。

C6 アップデート手順05

ツール>システムと選択

 

step
7
ファームウェアアップデート

[ファームウェアアップデート]をタップします。

C6 アップデート手順06

ファームウェアアップデートを選択

 

step
8
アップデートを実行

ファームウェアのバージョンを確認し、[アップデート]をタップします。

C6 アップデート手順07

バージョンチェック

C6 アップデート手順08

アップデート実行

 

step
9
デバイスの再登録

ファームウェアのダウンロードが終わると、ルーターが再起動します。

このときTetherからいったんデバイスが消去されるようなので、マイデバイス画面に戻って[+]ボタンをタップし、Archer C6を再登録してください。

C6 アップデート手順09

C6を再登録する

 

step
10
バージョン確認

再登録~ログインが終わったら、ファームウェアのバージョンを確認してください。

C6 アップデート手順10

バージョン再確認

 

ついにOneMesh対応、C6+RE300の本領発揮

ファームウェア1.2.2にアップデートすることで、いよいよ待望のOneMesh対応になりました。

これでうちも簡易的とはいえメッシュWi-Fiになります。

次回はOneMesh関係の設定項目や、設定にあたった注意しなければならない制限などを紹介します。


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