ってありますよね。
わりとなじみがあるところだと立春とか立夏とか、小暑、大暑など。
ほかには啓蟄、穀雨、白露といったのも。
こういうのを知ってると時候の挨拶とかを考えるにも役立ちます。
Windowsのカレンダーにこれを表示させてみましょう。
カレンダーの隠れたオプション
実は、二十四節気を表示させる機能があるわけではありません。
その代わり、というか旧暦を表示させるとその中に二十四節気も混じっているんです。
旧暦は、繁体字中国語と簡体字中国語の2タイプがありますが、日本人的にはもちろん繁体字のほうがわかりやすくてお奨めです。
旧暦カレンダーを追加表示させる
旧暦を表示させるには「設定」アプリの「時刻と言語」から日付と時刻を選択します。
カレンダーの英語表記や週初めの曜日を指定するときは地域設定機能を使いましたが、旧暦表示では「追加の設定」を使います。
”タスクバーに追加のカレンダーを表示します”というオプションがあるので、ドロップダウンリストを開いて繁体字中国語(旧暦)を選択しましょう。
これで設定は終了です。
旧暦カレンダーを表示
タスクバーの日付・時刻表示部分をクリックしてカレンダーを開くと、普通の月間カレンダー(太陽暦)の下にもうひとつ、追加のカレンダーが表示されています。
これが先ほど選択した繁体字中国語(旧暦)カレンダーです。
カレンダーを見ていくと日付の並びの中に、二十四節気が書かれているのがわかります。
カレンダーの選択以外にオプションがないので、文字サイズやフォントの変更などはできませんが、本来のカレンダーをじゃませずに旧暦を確認できるようになりました。
日常的な実用性は乏しい機能ですが、日本文化の源流に触れられるし、情緒も感じられてなかなか風流なものです。
SNSやブログへの投稿ネタなんかにもいかがでしょうか。