簡単にいうと、広告配信方法の調整が自動的に行われて、その結果収益が64%程度改善されるとのことです。
当サイトの現状
副収入化をめざしてゼロからブログサイトを立ち上げてから、約2年と4ヶ月。
ようやく平日のページビューが4000に迫るところまで来ました。
直近の1週間でいうと約2万6000PV、このまま単純に月間にすると10万PVを超える感じです。
実際には8月末から急に1段レベルが上がった感じなので実績はもう少し少なくなります。
Windows11関係の記事が伸びているんですが、記事自体は6月後半から継続的にアップしてきたものなので、なぜ突然増えたのかはわかりません。
7月はオリンピックのせいかアクセスが伸び悩んでいた感もあるので、単にその反動かもしれません。
Googleアドセンスからのメール
9月12日になって急にアドセンスからメールが届きました。
文面はこんな感じです。
自動最適化が適用されています お客様のアカウントで自動最適化が有効化されています。これによりお客様のトラフィックで Google がテストを行い、収益とユーザー エクスペリエンスの改善につなげることができるようになりました。 このたび、最近実施した以下のテストで良好な結果が得られたため、これらの変更をお客様のアカウントに適用しました。
お客様側での対応は必要ございません。テスト結果を表示するには、[収益増加率] の下に表示されるテスト結果のリンクをクリックしてください。
その前からアドセンスのレポートに画面には次のようなメッセージが表示されていました。
どうやら、アドセンスが自動で広告配信パターンのテストを行ってくれていたようです。
掲載結果に大きな変化が
アドセンス画面の「掲載結果」を見ると、ページビューは8月末に急に増えて9月頭に突出したピークがあり、その後収束に向かっています。
広告の表示回数も、当然ながらそれに比例するように変化しています。
ところがページのインプレッション、クリック数、CTRの3つは直近で急に増えているのがわかりました。
テストが自動で行われていた
Googleアドセンスから届いたメールに張られていたリンクをクリックすると次のような画面が現れました。
これによると、従来から配信されていたアドセンス広告とは別パターンを試験的に配信して、その結果を比較したようです。
テストは9月10日~11日に掛けて行われ、パターンの表示対象は50%のユーザーとなっているので、アドセンス広告を表示した来訪者のうち半分に従来パターン、残りの半分に新パターンの広告が配信されたようです。
その結果、64%の成果向上がみられたということで、新しいパターンが自動的に適用されていました。
あとから調べたところ、アドセンスのメニュー画面から[テスト]を選ぶと、広告配信テストの管理画面があり、その中で自動広告のテストVignett adsが実行されていたことがわかりました。
広告がどのようなパターンで表示されるかは、このレポート画面の右下にある[テストの設定を表示]をクリックすると、確認できます。
ここでは、ページ内のどのあたりに広告が表示されるかを、モバイル画面とPC画面のそれぞれでプレビュー表示。
さらに元のスタイルでの表示と切り替えて確認できるようになっています。
ノータッチで成果が64%向上
2パターンの広告を比較する、A/Bテスト
ところが今回アドセンスが自動的にテストをしてくれて、おまけに改善の結果がすぐに現れて60%以上も向上しているのがわかりました。
この値は最高推定値とのことなので、今後低下があるかもしれませんが、実際アクセス数が減る週末でもこれまでよりよい成果が出ているので期待が持てます。
実際のところ、自分はまったくなにもしていないのに突然成果が増えるのは驚きです。
今後もできるだけ質の高い情報を提供していきたいと改めて思った次第。