ソフトウェア

Chromeのブロックを回避してファイルをダウンロード

メインで使用していたミニタワーPCが突然起動しなくなってから約1ヶ月。

ようやく新しいPCが届き、環境の再構築をやっています。

仕事柄いろんなオンラインソフトを使ってきましたが、この機会に最新版にアップデートしておこうと思い、久々に最新版をダウンロードしようとしたらうまくいかないソフトがいくつかありました。

どうやら、ブラウザが正体不明の実行ファイルと判断して、ダウンロードをブロックしているようです。

そこで、このブロックを回避してダウンロードする方法を紹介します。

 

 

ソフトのダウンロードがブロックされた

今回は、紙copi Liteという手軽なメモツール(紙2001といっていた頃からかれこれ20年使っています)をダウンロードしようとしたのですが、なぜかなにも起きません

紙copi Liteダウンロードページ

クリックしても一見なんの反応もない・・・

WebブラウザはGoogle Chromeを使用しています。

 

改めて、[ダウンロード]ボタンを右クリックしてコンテクストメニューから[名前を付けてリンク先を保存...]を実行しました。

コンテクストメニューからダウンロード

コンテクストメニューからリンク先を保存

 

保存先を指定するダイアログボックスが現れるので、「ダウンロード」フォルダが選択されているのを確認して[保存]をクリックします。

「名前を付けて保存」ダイアログボックス

そのまま[保存]をクリックする

 

 

ところが、ブラウザのいちばん下に警告メッセージが出て、ダウンロードがブロックされてしまいました。

ファイル保存の警告メッセージ

ブロックされて保存ができない

 

Chromeのダウンロード履歴を見てもエラーが記録されています。

Google Chromeのダウンロード履歴

ダウンロードエラーになっている

 

 

 

ブロックを回避してダウンロード!

そこで警告メッセージの右側にある[∨]ボタンをクリックすると、ドロップダウンメニューが現れます。

メニューからダウンロードを継続

メッセージ横のメニューを開く

 

 

[継続]をクリックすると、ようやくダウンロードを実行できました。

ダウンロード完了

無事ダウンロードできた

 

ダウンロードフォルダを開いてみると、確かにインストーラーの実行ファイルが保存されていて、紙copi Liteをインストールできるようになりました。

ダウンロードしたインストーラー

確かにインストーラーが保存されている

 

便利なツールはやっぱり使いたい

安全性のため、ファイルを不用意にダウンロードしたりインストールしたりしないという心がけはとてもだいじですが、だからといってせっかく公開されている便利なツールを使わないのももったいないですね。

 

しかしダウンロードボタンをクリックしてもなんの反応もないのでは、パソコン初心者は混乱してその場で諦めてしまいそうです。

それに、コンテクストメニューからダウンロードできることを知っていても、安全にダウンロードできませんと警告されたら、そこで怯んでしまう人もいるでしょう。

でも継続というやり方があるのを知っていれば、ちゃんとダウンロードできますから安心してください。

 

 

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