にはキャプチャした画面の管理に便利なコマンドも揃っています。
今回はキャプチャと編集以外の補助的な機能について紹介します。
この記事の目次
トレイアイコンのコマンド
トレイアイコンのコンテクストメニューからもキャプチャーを実行できます。
そのほかにワークスペースや設定画面の呼び出しが可能です。
[テキストのコピー(OCR)]や[カラーピッカー]は有料版の機能です。
ワークスペースのコンテクストメニュー
ワークスペースでサムネイルを選択した状態からコンテクストメニューを開くと、画像の管理に関するコマンドを利用できます。
[開く]
選択した画像をScreenpressoの内蔵エディタで開きます。
[プログラムから開く]
外部の画像編集ソフトを使って画像を開きます。
PCにインストールしている画像編集ソフトやオフィスアプリケーションが自動的に登録されています。
[保存先のフォルダーを開く]
キャプチャー画像を実際に保存しているフォルダーを開きます。
[クイックビューで見る]
ビューアーを起動して画像を表示します。サムネイルではわからない細部を確認するのにお薦めです。
クイックビューウィンドウはドラッグでの移動やサイズの変更ができます。
ビューを閉じるには、もういちど[クイックビューで見る]を実行します。
[エクスポート&サイズ変更]
画像サイズや枠線の効果を指定して画像をエクスポートします。
出力先フォルダーを指定できます。
[画像を印刷]
画像をそのまま印刷します。オプションは特にありません。
[検索]
ワークスペース内の画像をファイル名で検索します。
インクリメンタルサーチ対応なので、文字を入力するごとに対象が絞り込まれます。
[クリップボードに画像をコピー]
画像をクリップボードに転送します。
[クリップボードにパスをコピー]
選択している画像のパスをクリップボードに転送します。
[貼り付け]
クリップボード内の画像をワークスペースに貼り付けます。
他の画像編集ソフトなどからコピーしたファイルをワークスペースにまとめるのに便利な機能です。
[削除]
ワークスペースから画像を削除します。
[名前の変更]
画像のファイル名を変更します。
[結合(イメージスティッチ)]
同じサイズの画像同士を結合して新たな画像を作成します。
[再圧縮]
画像のファイルサイズを小さくします。有料版の機能です。
[名前の自動変更]
ファイル名を”capture_xx”(xx部分は連番数字)という形に変換します。
[すべて削除]
ワークスペース内の画像を一括で削除します。
なお、ワークスペース内に保存できる数は初期設定では30となります。
オプション設定で最大1万まで増やせます。
[プロパティ...]
キャプチャ画像のメタ情報(タイトルと説明)を編集できます。
右クリックで画像管理がラクになる
キャプチャした画像の管理をワークスペース上からできるのは便利ですね。
ワークスペースに画像がどんどん溜まっていく仕様なので、保存先フォルダーをすぐに呼び出したり、検索機能で絞り込みできるのは助かります。
気になる点としては、クイックビューの操作性があります。
クイックビューを閉じるにはもういちどワークスペースから操作する必要があるのですが、そもそもワークスペースは一定時間経過すると自動的に隠れてしまうので、もういちど呼び出すところからやらないといけません。
クイックビュー上から簡単に閉じられるようにしてほしいところです。