Windows10では、起動ドライブや増設ドライブの利用状況(空き容量)をカンタンに調べることができます。
複数のドライブをまとめて表示するので、どのドライブにどのくらい空きがあるかすぐにわかります。
空き容量がなくなってきたらドライブの増設や交換が必要になるのでチェック方法を知っておきましょう。
空き容量のチェック方法はとてもカンタンです。
エクスプローラを起動して、左側のフォルダーツリーペインからPCを選択する。
これだけです。
右側のペインには、いちばんうえにシステムフォルダーのグループが表示され、その下にデバイスとドライブというグループがあります。ここを見れば、各ドライブのアイコンについているバーグラフでストレージをどれくらい使っているかが直感的にわかります。
バーグラフの下には、ストレージ全体の容量と空き容量の具体的な値も表示されています。
もしストレージ容量のバーグラフが表示されていないときは、リボン部分を「表示」タブに切り替えて、その中で「レイアウト」というグループから"並べて表示"を選択してください。
これでバーグラフ表示が現われます。
その他のレイアウトだと、バーグラフが出ないので覚えておきましょう。
そのほかに、Windowsの設定画面からストレージを選択するという方法もありますが、起動ドライブとその他のドライブの表示が別なので、まとめて見比べることはできません。
エクスプローラを使うのがいちばんカンタンです。
ドライブの空き容量がなくなってくると、特に起動ドライブのばあいはWindowsの動作そのものが遅くなってしまいます。
起動ドライブには、あまりファイルを保存しすぎないように注意して、不要なファイルはときどき整理するようにしましょう。
ストレージセンサー機能を使うと、自動で空き容量を増やしてくれるのでオンにしておくことをお薦めします。
ストレージセンサーについては別の記事で詳しく紹介しているので併せてお読みください。
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