で読んだ本が結構よかったのでTwitterでお薦めしようと、パソコンのブラウザでページを探したんですが、これがけっこうめんどう。
そこできちんと紹介できるように調べてみました。
この記事の目次
Kindle Unlimitedは電子貸本屋?
Amazonの電子書籍リーダーKindleには、無料で本を読めるKindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)というサービスがあります。
月額980円で会員登録すれば無料で本が読めるサービスで、しかも最初の30日間は無料。
これは本好きにはたまらないサービスですが、実は押えておきたいポイントがふたつほどあります。
当然ながらすべて読めるわけではない
Kindle Unlimitedには、小説、実用書、ビジネス書、コミック、雑誌さらには洋書までいろんなコンテンツが揃っています。月額980円で、これらが無制限に読み放題!
もちろん、あらゆる本が対象とはいきません。自分が読みたい本がラインナップに入っているとは限らないので注意が必要です。
某ブログによると2019年6月時点で、Kindle Unlimitedに登録されているラインナップは31万冊だそうですが、ソースがどこにあるのかは分かりませんでした。
正確なところはわかりませんが、まぁ、31万冊もあれば当分退屈することはないでしょう。
同時にストックできるのは10冊まで
Kindle(サービス)で本を購入するとKindle(端末/リーダー)のほうにダウンロードされるので、リーダーのストレージ(保存用メモリ)がいっぱいになるまで、ため込むことができます。
ところがKindle Unlimitedでラインナップしているものについては、10冊までしかダウンロードできません。
次の1冊を読もうと思ったら、すでにダウンロードしている中から1冊を返却し、それから改めてダウンロードする形になります。
ようするに10冊までいっぺんに借りられて、返却期限がない貸本屋と考えるのがよさそうです。
貸本管理はKindle Unlimited マイブックで
この「貸本の管理」をWebブラウザ上で行うのがKindle Unlimitedの会員登録管理ページ。
通称Kindle Unlimited マイブックです。
ここではKindle Unlimitedの会員登録期間、開始日、終了日、支払い状況なども確認できます。
もちろんKindle(端末)上でも操作はできますが、やはり大画面のほうがどんな本を借りているのかひとめでわかります。
Kindle Unlimiedマイブックへの入り方
Kindle Unlimited マイブックへの入り方はちょっとわかりにくいので、この記事を参考にしっかり覚えてください。
まずWebブラウザでAmazonにアクセスしたら、検索バーのカテゴリドロップダウンリストからKindleストアを選びます。そして検索キーワードは入力せずにそのままルーペボタンをクリックして検索を実行します。
するとKindleストアページにジャンプするので、上のほうにあるKindle Unlimitedのバナーか、またはすぐ下に並んでいる[Kindle Unlimited 読み放題]のリンクをクリックしましょう。
Kindle Unlimited 読み放題のページへ移動すると、タイトル画像のすぐ下に[Kindle Unlimited マイブックを表示]というリンクがあります。これをクリック。
これでKindle Unlimitedの会員情報管理ページに移動します。
左のサイドバーに入会日などの基本情報があり、右のメインコンテンツエリアには、"あなたのメンバーシッププラン"として、利用期間や支払い情報が表示されています。
そしてそのすぐ下にある"利用中のもの"というグループが、現在借りているKindle Unlimitedのタイトルです。
Kindle Unlimitedのタイトルを返却する
"利用中のもの"リストには書くアイテムに大きなボタンがふたつついています。
[利用を終了]をクリックするとそのタイトル(本・雑誌)は返却されるので、ダウンロード(貸し出し)可能な枠がひとつ空きます。
これで次の1冊を借りることができます。
Cloud Readerで今すぐ読む
もうひとつの[今すぐ読む]ボタンは、パソコン上で動くKindleリーダーKindle Cloud Readerを起動します。つまりパソコン上でKindle Unlimitedのタイトルを読むことができます。
ただし、Kindle Cloud Readerに対応していないタイトルもあるので注意してください。
Windows PC上でKindle本を読むには、Kindle for PC(Windows)というアプリケーションもあります。
Kindle Unlimitedタイトルのリンクを紹介するにも便利
実は、このKindle Unlimited マイページを見つけたのは、偶然で、別の目的でした。
Kindle Unlimitedで読んだ本がけっこうよかったので、Twitterで紹介しようと思ってパソコン上でリンクを探していました。
そのときタイトルがうろ覚えだったので普通の検索じゃなく、すでに自分が購読した本のリストから探せるはずと思って調べたのがきっかけです。
以前の記事で紹介したコンテンツと端末の管理
しかしコンテンツと端末の管理からはタイトルのリンクへ飛べないので、ページの内容を確認したりリンクをコピーしたりできません。
いっぽうKindle Unlimited マイページなら、書籍/雑誌のサムネイル画像をクリックすれば、ちゃんとAmazonの商品ページに飛んでくれます。
これなら、内容を確認し、紹介したい本だと確認したうえでリンクをツィートできます。
皆さんもぜひ利用してください。