ファイルサイズが小さければ限られたサーバー容量を効率よく使えるし、なによりWebページの読み込み時間を短縮することでSEO的にもメリットがあります。
今回は、画像ファイルのサイズを減らす最適化ツールOptimizillaの使い方を紹介します。
Webサービスで画像を最適化しよう
は、JPEG、GIF、PNGなどの画像ファイルを最適化してくれるWebサイトです。
このばあい「最適化」とは、画質をできるかぎり落すことなくファイルサイズだけを小さくすることを指します。
Optimizillaは画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけで最適化を行い、処理が終わったファイルは個別にダウンロードすることも、ZIP形式の書庫ファイルとして一括ダウンロードすることもできます。
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JPEG、GIF、PNG形式の画像を最適化
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最大20個の画像を一括処理
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プレビュー画像を見ながら画質の調整が可能
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ZIP形式で一括ダウンロード
Optimizillaを使ってみよう
Webブラウザでのサイトにアクセスします。
青い点線で囲まれたエリアに「ファイルをここにドラッグ&ドロップして下さい」と書かれているので、そこへ画像ファイルをドロップしましょう。
20個までのファイルを一括アップロードできます。
アップロードが終わったファイルから順にすぐに最適化処理が行われます。
すべての処理が終わるまで少し待ちましょう。
各画像のサムネイルにはどれくらいコンパクト化されるかのパーセンテージが表示されます。
サムネイルを選択してページを少し下へスクロールするとプレビュー表示エリアで、処理結果を確認できます。
画面を左右に分割するラインがあり、左側にはオリジナルの画像、右側には最適化処理後の画像が表示されるので、画質がどれくらい低下しているかチェックしてください。
ラインをドラッグするとオリジナルと処理後の比率を変更できます。
また、プレビューエリアの右横にはカラーというスライダーがあり、画像の色数を調整できます。
色数を減らすことでよりファイルサイズをコンパクトにできますが、当然色調が微妙に変化し画質が低下するのでプレビューを見ながら適当なところで調整してください。
画質調整で満足できたら、画像ファイルをダウンロードします。
サムネイル上にある[ダウンロード]ボタンをクリックしてひとつづつダウンロードすることもできるし、[全てダウンロード]をクリックすればZIP形式の書庫に圧縮してダウンロードできます。
ZIP形式書庫のばあい、"imagecompressor.zip”というファイル名になります。
ダウンロードした書庫ファイルを展開すると元のファイル名の後ろに"-min"という文字がついた画像が現れます。
あとはこの画像を使ってWebページを作成しましょう。
PC系ブロガーやWeb制作者にはぜひおすすめ
Optimizillaは使い勝手もいいし、処理も比較的高速でストレスがありません。