システムトレイから時計やアクションセンターなどのアイコンが消失!
幸いシステムアイコンの表示設定を見直すことで復活できました。
そこで今回はシステムアイコンに表示するアイコンを選択する方法を紹介します。
Windowsのシステムアイコンとは
Windowsのタスクバーにはいろんなアイコンが表示されています。
その中で、右端のほうに並んでいるアイコンを特にシステムアイコンといいます。
ここには次のようなアイコンが並んでいます。
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時計
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アクションセンター
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音量
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ネットワーク
ほかにもパソコンの種類によっては、タッチキーボード、タッチパッド、電源などのアイコンがあるかもしれません。
今回私が経験したトラブルではこれらが一斉に表示されなくなりました。
個人用設定で表示をカスタマイズできる
実はシステムアイコン
幸い、今回のトラブルではこの設定をやり直すことでシステムアイコンを復活させることができました。
細かいこと言うと、なぜ消えたのか原因は分かっていないんですが、”オン"になっていた表示をいったん"オフ"にしてからもういちど"オン"に戻すことであっさり表示できました。再起動などは不要でした。
システムアイコンの表示はふだんあまり触ることがないと思うので、ここで紹介しておきます。
step
1Windowsの設定を開く
[スタート]メニューの[設定]を選択して「Windowsの設定」を開きます。
キーボードショートカット
【Win】+【I】キーを押します
step
2個人用設定をクリック
step
33左のメニューで[タスクバー]をクリック
step
4[システムアイコンのオン/オフ切り替え]
タスクバーの設定画面で画面をスクロールすると「通知領域」グループの中に[システムアイコンのオン/オフ切り替え]というリンクがあるので、これをクリックします。
step
5表示したいシステムアイコンを選ぶ
システムアイコンのリストが現れるので、不要なものはオフにします。
今回私が体験したように、アイコンが消えてしまった場合は、オンになっているものをいったんオフに切り替えてからもういちどオンにしてみてください。
必要なものだけにしてしまうのもあり
システムアイコンから時計が消えてしまうと時刻の確認ができないだけでなく、カレンダーの表示もできなくなって不便です。そのほかにはスピーカーの音量調整もよく使うでしょう。
人によってはWindows Ink ワークスペースの呼び出し、ネットワーク接続の切り替えなども使うかもしれませんが、不要なものは思い切ってオフにしてしまうとスッキリします。
ちなみにシステムアイコン以外とは別に、アプリケーションがインストールしたツールのアイコン、起動中は常駐待機するアプリケーションなどもあります。
これらは普通[∧]型のアイコンにまとめられていて、[∧]をクリックするとポップアップメニューに現れますが、このなかから重要なものを選んでタスクバーに直接表示させることもできます。
この設定を行うには同じく通知領域から[タスクバーに表示するアイコンを選択します]をクリックして、タスクバーに表示するアイコンを選んでください。