古くからの「コントロールパネル」から、近年では「設定」アプリに切り替える方向で変更が進んでいるようですが依然としてコントロールパネルも残っているため、どこで設定したらいいのかわかりにくくなっている部分がなきにしもあらずです。
まず基本的な知識として、それぞれの呼び出し方を知っておきましょう。
「設定」アプリを起動する
Windows11ではスタートメニューを開いてもすぐにはアプリケーションが表示されなくなったものの、「設定」については比較的探しやすくなっています。
ふつうのアプリケーションを探すのと同様に、スタート画面から[すべてのアプリ]をクリックしてメニューを開くと、頭文字ごとにグループ化されたリストの「さ行」に[設定]があるので、クリックで起動できます。
もちろん、そのほかにスタート画面で"設定"と入力して検索することも可能です。
「コントロールパネル」を開く
これに対し、コントロールパネルはスタート画面やメニューには表示されないので、そもそもそういう機能があるというのを知っていない限り呼び出すのは困難です。
とはいっても呼び出し方自体は簡単で、スタート画面から"コントロールパネル”とタイプすれば開けます。
どちらも呼び出せるように知っておきたい
「設定」アプリへの移行がゆっくり進んでいる一方で、「コントロールパネル」の存在はだんだんと隠されていき、ふだんはあまり気にする必要もなくなりました。
実際、コントロールパネルから開いてみたら「設定」アプリの画面にたどりつく、という例も少なくありません。
とはいえ、すべてが「設定」アプリに切り替わったわけでもなく、ハードウェアに関する部分ではまだまだコントロールパネルを使わなければならないケースもたくさんあります。
ぜひ、コントロールパネルの開き方を覚えておいてください。