のサービスが2021年8月30日で終了することになりました。
そこで、これまで登録したアドレスをバックアップします。
バックアップしたブックマークリストは、ひとまずGoogle Chromeのブックマークに登録して使うことにしました。
この記事の目次
Googleブックマークがサービス終了
Googleブックマークは、Googleが提供しているサービスのひとつで、よくアクセスするWebページを登録しておくブックマーク機能です。
ブックマークのリストを公開するようなソーシャルブックマーク的な機能はなく、単純にプライベート用ですが、ラベル機能を使って複数のカテゴリー(フォルダー)に登録できるのが便利でこれまで永らく使ってきました。
しかし、2021年8月30日をもって機能が使えなくなるというメッセージが出るようになり、乗り換えを迫られました。
引っ越し先はとりあえずChromeのブックマーク
ブックマークもだいじな個人資産なのでどこかへ移しておく必要があります。
今回は、同種のサービスをチェックしている時間が惜しいので、とりあえずGoogle Chromeのブックマークへインポートすることにしました。
ブラウザ本体のブックマーク機能は一時的にメモしておきたい(将来的には破棄する)ようなブックマークの登録に使い、一方Googleブックマークは永続的に残すもの、という形で使い分けてきたんですが、この際仕方方ありません。
ついでですから、引っ越しに備えて、Chromeのブックマークはすべて空にしておきました。
Google ブックマークのデータをエクスポート
Googleブックマークからのエクスポートは簡単です。
ブックマークページのいちばん下のほうにあるメニューで[ブックマークをエクスポート]をクリックします。
ダイアログボックスが現れるので保存先フォルダーを開き、[保存]をクリックしてエクスポート完了。
ブックマークをChromeへインポートする
引っ越し先のGoogle Chromeを起動して、右上の3点ドットボタンからメニューを開き[ブックマークと設定をインポート...]を開きます。
ダイアログボックスが現れたら、ドロップダウンリストから「HTMLファイルをブックマークに登録」を選択して、[インポート]をクリック。
続いて[ファイルを選択]をクリック。
先ほど保存しておいたブックマークのHTMLファイルを選択。
これでインポート完了です。
メニューを開くとブックマークがインポートされています。
オプションでブックマークバーを表示すると、フォルダー別に登録されています。
違うパソコンでもだいじょうぶ
Googleブックマーク
これで、異なるパソコンでも同じブックマークが使えるし、新しいパソコンに買い換えたときもブックマークの移し替えといった手間が省けるので助かりますね。
引っ越し完了でひと安心
正直なところ、メニューで展開するChromeのブックマークより、Googleブックマークのほうがブラウザ画面からの視線移動が少ないのと、ラベルでの管理という点で好みです。
特にChromeのブックマークバーは、アイコンがたくさん並ぶので画面がうるさく感じられて嫌いです。
とはいえ、サービス自体がなくなってしまうとあっては致し方ありません。
これからは、Chromeのブックマーク画面を起動時に表示させて使いたいと思います。