画像サイズの縮小といった基本的な加工だけじゃなく、カラフルなスタンプを使って簡単に要点を目立たせることができるので、コンテンツがより判りやすくなります。
ぜひ使いこなしてください。
この記事の目次
PicPickエディターの編集機能
効果
画像の基本的な加工を行います。
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色の反転
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グレイスケール
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モザイク
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フレーム
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ウォーターマーク
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ソフト
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シャープ
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明度/コントラスト
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色相/彩度
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カラーバランス
[フレーム]は、画像の輪郭線を引くボーダーとフレームの2種類があり、フレームはさらにシャドウ、グレイフレーム、スプリングノート、カラフルフレームの4タイプが選べます。
[ウォーターマーク]は、透明度を指定した画像を貼り付けます。
デフォルトではクレジット用のロゴがセットされていますが、ユーザーがオリジナルの画像を指定することもできます。
貼り付け位置は画像の四隅や中央など9か所から選択し、さらに縦横のオフセットをピクセル数で指定できます。
キャプチャー後に自動で貼り付けることもできます。
リサイズ
画像のリサイズとキャンバスのリサイズができます。
画像のリサイズでは、任意サイズを指定するほかに10種類のプリセットが登録済み。さらにパーセンテージによる指定もできます。
回転
90°、180°、270°の回転と、上下反転、左右反転が可能です。
移動
画像をドラッグすることで、画面上の表示位置を移動します。
選択
四角形(矩形)での選択と、画像全体での選択が可能です。
描く
ブラシ、消しゴム、蛍光ペンの3タイプが選べます。
塗りつぶし
画像上でクリックした場所と同じ色の領域を塗りつぶします。
標準タイプと色調補正ツールの2種類があります。
テキスト
画像上のドラッグ選択した範囲にテキストボックスを作成します。
リボン上に「Text」タブと「フォーマット」タブが現れます。
Textタブではフォントやサイズ、文字配置の指定などができます。
フォーマットタブのほうは、テキストボックスの輪郭線や塗りつぶしの色、形状などを指定できます。
スタンプ
丸付き数字のスタンプや矢印などのピクトサインを貼り付けます。
「書式」タブで色を指定したり、丸付き数字の数字を変更することができます。
シェイプ
楕円、矩形、星型などの図形を描いたり、直線や曲線を描くのに使用します。
蛍光マーカーを引いたようなハイライト、選択した領域内を拡大する拡大鏡効果といった特殊なシェイプもあります。
オブジェクトの再編集に注意
ごらんのように、シェイプやスタンプを使ってキャプチャ画像をよりわかりやすくできます。
矢印についてはスタンプ以外に、曲線でも描けるのはいいですね。
こういった描画ツールについては正直なところHyperSnap8よりも使いやすいと思います。
ただし、ひとつ注意が必要です。
それは、再編集に制限があるという点。
いちど保存してしまうと、描画したオブジェクトはビットマップ画像になってしまうためあとから編集のやり直しができません。
その点HyperSnap8だと、独自形式で保存しておけばなんどでも編集できます。
ここはPicPickの惜しい点ですね。
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