今回はClassic Editorを例に紹介しますが、どのプラグインもやり方は同じです。
万一のトラブルに備えて要点を押さえておきましょう。
この記事の目次
インストール済みプラグインのバージョンを確認
旧バージョンのプラグインを入手する前に、念のため現在インストールされているバージョンを確認しておきましょう。
WordPressの管理画面にログインして左のメニューから[プラグイン]を選択します。
インストール済みプラグインの一覧が表示されたら、説明欄に表示されているバージョン番号をチェックしておきましょう。
旧バージョンのプラグインを入手する
プラグインをバージョンダウンするには、にアクセスします。
「プラグイン」タブに切り替えたら、目的のプラグインを検索してください。
今回はClassic Editorを例に紹介します。
プラグインが見つかったらクリックしてページに入ります。
ページを下の方へ少しスクロールすると、右サイドバーの中に[詳細を表示]というリンクがあります。
もし英語版のページを表示しているばあいはAdvanced Viewという表記になります。
詳細ページにはユーザーの統計情報などが表示されていますが、さらに下へ進むと上級者向け設定から旧バージョンをダウンロードできます。
ドロップダウンリストを開いて希望のバージョンを選択し、[ダウンロード]をクリックしましょう。
旧バージョンのインストール
プラグインはZIP形式の書庫ファイルです。
WordPressの管理画面に戻り、まず問題のあると睨んだプラグインを無効化します。
無効化が終わったら続いてプラグインを削除します。
続いて、旧バージョンをインストールします。
プラグインページの先頭で[新規追加]をクリックしましょう。
ページが切り替わったら[プラグインのアップロード]をクリックします。
[ファイルを選択]ボタンでダウンロードしておいた旧バージョンのファイルを選択し、[今すぐインストール]をクリックします。
インストールが終わったら[プラグインを有効化]をクリックします。
これで旧バージョンのインストールは終了です。
ダッシュボードやプラグインメニューのところにアップデート通知の警告が出ますが、問題点の確認が終わるまではもちろんアップデートしないようにしましょう。
トラブル対策の基礎として
プラグインのバージョンダウン方法を知っていれば、もしトラブルが起きてもひとつずつ検証していくことで解決に繋がります。
慌てずに対応してください。
WordPressプラグインのバージョンダウン - まとめ
- 旧バージョンは公式サイトのプラグインページからダウンロードできる
- 現行のプラグインをまず無効化してから削除する
- ZIP形式のプラグインファイルをそのままアップロードする