先日、WordPressの記事がほとんど表示されなくなるトラブルがあり、プラグインをいったん全部無効化してから、ひとつづつ戻すというやり方で無事原因を特定できました。
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WordPressのコンテンツがほとんど表示できなくなった!
前回の記事を投稿したあと、サイトのほとんどの記事が正しく表示されない状態になっていました。 一部コンテンツの見出ししか表示されず、サイドバー内のカテゴリやタグクラウドなどは全滅です。 これまで、サイト ...
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ところがこんどは、WordPressへの管理画面ログインに問題が発生!
ふだんどおりのやり方ではログインできなくなってしまいました。
この記事の目次
管理画面にアクセスできなくなった
今回のトラブルでは表面的にはふたつの問題が発生しましたが、重大なのは管理画面へのログインページにアクセスできなくなったことです。これができないと、今後いっさい投稿もメンテナンスもできません。
実は、私のサイトではセキュリティを強化するプラグインを使っています。
その機能のひとつとして、ログインページのアドレスを変更するというのがあり、これが無効になったため、ふだん使っているアドレスでログインできなくなったのでした。
幸い、WordPress本来のログインページは有効だったので、こうして無事復元し、新しい記事を投稿できています。
もうひとつのトラブルは、ログイン時に入力する画像認証がおかしくなったことです。
画像認証では英字を表示するようにしていたんですが、これがひらがなになっていました。
1. カスタマイズしたログインページへアクセスできない
2. 画像認証がおかしい
このふたつから、サイト保護用プラグインが原因であることはすぐに想像できました。
WordPressサイトのセキュリティを強化するSiteGuard
私が使っているのはSiteGuardというプラグインです。
このプラグインにはサイトを保護する機能がいろいろありますが、とりあえず次の3つを設定しています。
- 管理ページへのアクセス制限
- ログインページのアドレス変更
- 画像認証の設定
調べてみたところ、この3つすべてが初期設定に戻っていました。
どうやら、いちどプラグインを無効化すると、もういちど有効化しても設定はリセットされてしまうようです。
対応は簡単で、再設定すればすぐに復元できました。
SiteGuardはむやみに無効化しない
今回はプラグインを削除したわけではなく、動作チェックのため一時的に無効化しただけなんですが、それで設定がリセットされてしまうのは意外と言えば意外でした。
とはいえ、復元自体は簡単で特に手間もかからないので重大なトラブルとはいえません。
ログインページのアドレスが消えてアクセスできなくなってしまうので、最初はびっくりしますが、WordPress本来のログインページにアクセスすればだいじょうぶですから落ち着いて対応しましょう。
ログインページをブックマークに登録していると、カスタマイズしたアドレスを覚えていないということもあるかもしれませんが、新しく登録してしまえばそれがこれからのアドレスになるので問題ありません。
ブックマークの方を更新して対応しましょう。
SiteGuardを利用するときの注意
SiteGuardをいったん無効化すると設定がすべてクリアされるので再設定が必要